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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2010/10/07
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:21cm/259p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7664-1767-8
紙の本
帝国の文化とリベラル・イングランド 戦間期イギリスのモダニティ
著者 大田 信良 (著)
20世紀前半のイギリス=大英帝国は、ナショナルな帝国主義を基底とする国民国家であるとともに、グローバルに展開=転回する「帝国」でもあった。両大戦間期イギリスのナショナル・...
帝国の文化とリベラル・イングランド 戦間期イギリスのモダニティ
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商品説明
20世紀前半のイギリス=大英帝国は、ナショナルな帝国主義を基底とする国民国家であるとともに、グローバルに展開=転回する「帝国」でもあった。両大戦間期イギリスのナショナル・アイデンティティを問い直す先鋭的な論考。【「TRC MARC」の商品解説】
「英国性(イングリッシュネス)」、再考。
▼20世紀前半のイギリス=大英帝国は、ナショナルな帝国主義を基底とする国民国家であるとともに、グローバルに展開=転回する「帝国」でもあった。
▼この2つのイギリスは、どう共存し、対立し、変容していったのか。
▼ウルフ、ロレンスらのテキストを「グローバル化する文化」の観点から再読し、両大戦間期イギリスのナショナル・アイデンティティを問い直す。【商品解説】
目次
- 序章 英国モダニズムと帝国
- 第Ⅰ部 「リベラル・イングランドの奇妙な死」再考
- 第1章 ブラウン夫人の表象——福祉社会、ジェンダー、リベラリズム
- 第2章 モダニズム的(反)成長物語のなかの優生学と女性参政権運動
- 第3章 リベラリズム以降の政治意識?——『ダロウェイ夫人』におけるスタイルへの意志
- 第Ⅱ部 モダニズムの「国際」政治学
- 第4章 ロレンスとナショナリズム言説
- 第5章 退屈と帝国の再編
著者紹介
大田 信良
- 略歴
- 〈大田信良〉1961年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程満期退学。筑波大学で博士号(文学)取得。東京学芸大学教育学部教授。共著書に「D・H・ロレンスとアメリカ/帝国」など。
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