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商品説明
密儀宗教時代、プラトン、アリストテレス、プロティノスに神秘哲学の奥儀を読み解く。また、ソクラテス以前の哲学者を神秘家として描く補論「ギリシアの自然神秘主義」も収録。井筒俊彦の思想的原点である初期代表作。〔哲学修道院 昭和24年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
井筒思想の源泉である初期の名著を復刊。
▼世界的なイスラーム学者、言語学者である故井筒俊彦(1914–1993)自らが〈思想的原点〉と言った初期の代表的著作。密儀宗教時代、プラトン、アリストテレス、プロティノスに神秘哲学の奥儀を読み解く。
▼今回の復刊にあたっては、『神秘哲學-ギリシアの部』(世界哲學講座14、哲學修道院、1949年)を底本とし、新字・新かなにあらためた。なお、哲學修道院版は、「井筒俊彦著作集」(中央公論社、1991年)に収録された『新版 神秘哲学』(人文書院、1978-9年)の元本。「著作集」、人文書院版とも現在入手不可。好評『読むと書く』につづく、読者待望の書。
▼復刊企画として『アラビア哲学』(2010年夏)、『露西亜文学』(2010年冬)を刊行予定。
ギリシアの哲人達が、彼等の哲学の底に、彼等の哲学的思惟の根源として、まさしくVita Contemplativaの脱自的体験を予想していることを知った時、私の驚きと感激とはいかばかりであったろう。私はこうして私のギリシアを発見した。(本書 序文より)【商品解説】
目次
- 第一部 ギリシア神秘哲学
- 第一章 ソクラテス以前の神秘哲学
- (1)ディオニュソス神
- (2)クセノファネス
- (3)ヘラクレイトス
- (4)パルメニデス
- 第二章 プラトンの神秘哲学
- (1)序
- (2)洞窟の譬喩
著者紹介
井筒 俊彦
- 略歴
- 〈井筒俊彦〉1914〜93年。東京都生まれ。慶應義塾大学英文科で学ぶ。同大学文学部教授、イラン王立哲学研究所教授などを歴任。毎日出版文化賞、朝日賞受賞。著書に「意識と本質」など。
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