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- カテゴリ:一般
- 発売日:2010/04/15
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:20cm/365p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7664-1715-9
- 国内送料無料
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商品説明
石川島労組・全造船での民主化運動、全造船脱退と造船重機労連への結集、佐世保闘争…。戦後、産業構造や労使関係が大きく変化するなかで、「組合民主化運動」はどう展開したか。造船労働運動のリーダーだった著者が振り返る。【「TRC MARC」の商品解説】
造船業の産業構造転換をめぐる歴史的証言!『戦後労働史研究』シリーズ第3弾。
▼造船業界を舞台とした、戦後労働運動史の一側面を描くオーラルヒストリー。金杉氏は全造船の民主化運動を推進し、また造船重機労連(同盟系)の役員として佐世保闘争(1972〜75年)を指導した人物。構造的不況下における造船各社の設備削減と大規模な雇用調整について、通産省の産業政策の対向面として労組側からこの経緯を明らかにする第一級の歴史資料。【商品解説】
目次
- オーラルヒストリーについて
- 『金杉秀信オーラルヒストリー』解題
- 第1章 戦前の石川島の様子と労働運動に入るきっかけ(昭和二十年代前半を中心に)
- 生い立ちと戦前の雰囲気
- 終戦直後のこと
- 第2章 造船労働運動内部での二つの流れ(昭和二十一年から三十年ごろ)
- 全造船本部時代
- 石川島労組への復帰と左右対立の激化
著者紹介
金杉 秀信
- 略歴
- 〈金杉秀信〉1925年東京生まれ。39年石川島造船所入社。全国労組生産性会議議長、アジア連帯委員会会長などを歴任。佐世保闘争を指導するなど、戦後造船産業の労働運動において重要な役割を果たす。
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