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- カテゴリ:一般
- 発売日:2008/10/02
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:21cm/223p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7664-1558-2
- 国内送料無料
紙の本
ニュースはどのように理解されるか メディアフレームと政治的意味の構築
著者 W.ラッセル・ニューマン (著),マリオン・R.ジャスト (著),アン・N.クリグラー (著),川端 美樹 (監訳),山田 一成 (監訳)
マスメディアが報じた事件と、オーディエンスが理解した事件。人々はニュースの向こう側に、どんな世界を見ているのか。複眼的な研究デザインにより、その受容過程を明らかにした実証...
ニュースはどのように理解されるか メディアフレームと政治的意味の構築
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商品説明
マスメディアが報じた事件と、オーディエンスが理解した事件。人々はニュースの向こう側に、どんな世界を見ているのか。複眼的な研究デザインにより、その受容過程を明らかにした実証研究。【「TRC MARC」の商品解説】
メディア報道とニュースの受け手の理解との乖離はどこからくるのか。
▼南アフリカの人種問題、戦略防衛構想、エイズ、ブラックマンデー、麻薬乱用の5つのニュースに焦点を合わせた実証研究により、ジャーナリストによるニュースの「意味づけ」と、視聴者・読者の「解読」の緊張関係を明らかにしたニュース研究の必読書の翻訳。(原著:Common Knowledge: News and the Construction of Political Meaning, 1992, The University of Chicago Press)
▼私たちの「世界理解」はマスメディアに大きく依存している。また、ジャーナリストたちは、この世界を意味づける「特権」を持っている。だとしたら、私たちはジャーナリストたちの「言いなり」なのだろうか。もちろん、答えはノー。なぜなら、視聴者や読者は、ニュース報道の内容を自らの興味関心に従って解釈し直しているはずだからである。
▼フレーム(物事を解釈する枠組み)が「メディアと読者・視聴者の間で大きくズレている」ことを明らかにし、そのズレを生み出すものを探ることにより、従来のメディア研究に修正をせまる重要な一冊であり、新聞・テレビ・雑誌の特性についてもそれまでの常識を覆す結論をつきつけた、話題の書。【商品解説】
目次
- 日本語版への序文
- はじめに
- 1章 共有された知識
- 共通知識の構築
- パブリックディスコースと共通知識
- 政治コミュニケーションにおける研究課題
- 政治コミュニケーションの構築主義モデルに向けて
- 2章 研究計画
著者紹介
W.ラッセル・ニューマン
- 略歴
- 〈W.ラッセル・ニューマン〉カリフォルニア大学バークレー校で博士号取得。ミシガン大学教授。著書に「マス・オーディエンスの未来像」など。
〈マリオン・R.ジャスト〉コロンビア大学で博士号取得。ウェルズリー大学教授。
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