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商品説明
元慶應義塾ニューヨーク学院長が、ユニークで愉快な子供たちと過ごした学院生活をあたたかいまなざしで語る、事実を材料にしたフィクション。保護者への報告書である「ニューズレター」の一部を併せて本にまとめたもの。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
池田潔のいう自由と規律が現代にもあるのか。
2018/06/09 18:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:気まぐれネット購入者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書の書評をネットで見つけることが出来た。慶應義塾中等部図書室ニュース掲載とされる書評だ。
それによれば。
義塾の原点。福澤先生が新銭座で自ら教鞭を執っていたころのような生活がニューヨーク学院で再現されているそうである。
いわく。
かつて福澤先生が「僕は学校の先生にあらず、生徒は僕の門人にあらず、之を総称して一社中」と名付けた義塾を彷彿とさせる環境。
なるほど、全生徒の95%が寮生活を送り、仲間や教員を「家族」と呼ぶ様子は他には無い環境であろう。
日本では得られないであろう自然環境やパブリックスクール的な理念など知られざるニューヨークの風を読み取れる一冊である。
慶應義塾中等部が受け継いできた教育理念にも通じるであろうとされている。
池田潔による「自由と規律」とあわせて読んでおきたい。