「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
インテリジェンスとはリアルタイムで情報を収集・分析し、相手の意図をも探り出すことである。歴史を辿りながらその作業の「途方もなさ」を知り、将来を少しでも確実に予測するにはどうすれば良いかを考える。【「TRC MARC」の商品解説】
▼フリードリッヒ大王「敗北はやむを得ないが、断じて奇襲されてはならない」。ナポレオン皇帝「指導者はうち破られる権利を有するが、驚かされる権利は決して有しない」。ローウェンソール(米インテリジェンス研究家)「米国のインテリジェンス・コミュニティーの形成を促したのは、冷戦ではなく、真珠湾である」。・・・いつの時代も、指導者が最も警戒したのは「不意を突かれること」であった。
▼「予測」に対する人類の欲求は飽くことがなく、かつて神の領域にあったそれを人間が手にして以来、その営みは今日まで続く。孫子から、ナポレオン、エリザベスI世、さらに朝鮮戦争、キューバ侵攻、9.11同時多発テロに至るまでの多彩なエピソードをもとに、インテリジェンス(諜報活動)の歴史とその本質をわかりやすく伝える。【商品解説】
目次
- プロローグ 水晶玉を覗こうとする男たち
- 第一章 歴史を辿るための理論
- 1 インテリジェンスとは何か
- 2 時間差および意図と推測の量の問題
- (1) 時間差と推測の量の問題/(2) 意図と推測の量の問題/(3) シークレットとミステリーの問題
- 第二章 インフォメーションの伝達速度
- 1 一九世紀半ばまでの状況
- (1) 時間差の影響を受けにくいインフォメーションの活用/(2) インフォメーションの伝達速度を速める/(3) まとめ
著者紹介
北岡 元
- 略歴
- 〈北岡元〉1956年東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、外務省入省。在フィンランド日本国大使館総括参事官等を経て、国立情報学研究所教授、拓殖大学大学院非常勤講師。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
インテリジェンス(諜報活動)の歴史
2015/09/27 23:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
インテリジェンス(諜報活動)の歴史について書かれた本です。
日本ではあまり類書が見当たらないので貴重です。
他の著作に『インテリジェンス入門』などがあります。
未来を予測することへの欲求とその難しさが数々のエピソードをもとに、
わかりやすく書かれております。