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商品説明
日中戦争下の中国における政治状況を分析研究した１４編の論文を収録。２００２年、ハーバード大学で行われた国際シンポジウム「日中戦争の国際共同研究」の論文を基に、そこでの議論を加味し若干の修正を加えたもの。【「TRC MARC」の商品解説】
日中戦争に関する国際共同研究（責任者：山田辰雄（慶應義塾大学名誉教授）、エズラ・ヴォーゲル（ハーヴァード大学教授）、楊天石（中国社会科学院研究員））の成果。政治的・感情的要素を排除して、日米中台の研究者が新たな視点から日中戦争史を捉えなおすシリーズ。【商品解説】
目次
- <b>「日中戦争の国際共同研究」刊行にあたって</b> 山田辰雄
- <b>総 論 日中戦争期、中国の地域政権と日本の統治</b> 姫田光義
- はじめに 本巻の目的
- １ 日中戦争下のリージョナル・レジーム——対立・協力そして権力の相互浸透の政治状況
- ２ 本書の構成について
- おわりに
- <b>第１部 中国の抗日体制化における地域政権</b>
収録作品一覧
| 日中戦争期、中国の地域政権と日本の統治 | 姫田光義 著 | ３－１４ |
|---|---|---|
| 日中戦争時期における蔣介石の省区縮小運動 | 味岡徹 著 | １７－４７ |
| 遠隔操縦 | 張瑞徳 著 | ４９－６９ |
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