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- カテゴリ:小学生 一般
- 発行年月:2006.1
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:22cm/320,28p
- 利用対象:小学生 一般
- ISBN:4-7664-1203-6
- 国内送料無料
紙の本
童蒙おしえ草 ひびのおしえ 現代語訳
福沢諭吉が、西洋の道徳的な物語を集めたイギリスの本を日本に紹介した「童蒙おしえ草」と、息子たちに毎日1つずつ、家庭での約束や決まり事を半紙に書いて与えた「ひびのおしえ」を...
童蒙おしえ草 ひびのおしえ 現代語訳
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商品説明
福沢諭吉が、西洋の道徳的な物語を集めたイギリスの本を日本に紹介した「童蒙おしえ草」と、息子たちに毎日1つずつ、家庭での約束や決まり事を半紙に書いて与えた「ひびのおしえ」を収録。子どものこころに響くお話が満載。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- まえがき
- この本を読む方へ
- 童蒙おしえ草 巻の一
- 第一章 生き物を大切に
- (イ)少年たちとかえる(寓言たとえ話)
- (ロ)兄弟と小鳥の巣
- (ハ)少年と顕微鏡
- (ニ)刑務所のラ・テュードとねずみ
- 解説
- 第二章 家族を大切に
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紙の本
子供と一緒に読みたい
2016/07/12 19:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:気まぐれネット購入者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供と親が一緒に読むべき本として小学生を対象にしているようです。単に現代語版に直したに留まらず、丁寧に平易な言葉使いに直してあります。
文中の下部には、「保護者の方へ」と小学生の子供に伝えて欲しい内容が丁寧に解説されています(子供と一緒に読んで親が何を伝えるべきか悩みそうですが、ここに模範解答があるので非常に助かります)。日々、一緒に本を読んでみようと思うものの、どの本を選ぶべきか悩むなら、この一冊をオススメします。
福沢諭吉が書いた本の中で、子供向けの本は、学問のすすめがあまりにも有名ですが、ほかにも十篇ほどの書があるようです。本書は、そのうちの二篇を現代の言葉遣いに直したものです。
童蒙おしえ草は、当時、道徳の本として読まれていたもののようです。ひびのおしえは、自身の二人の息子に書き付けたしつけをまとめたもののようです。前者が29章、後者が2編の構成です。
いずれも、短い文章で、やさしく記述されていますので子供と一緒に日々、本に触れる読み物として最適ではないでしょうか。