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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2006/08/02
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:22cm/650p
- 利用対象:研究者
- ISBN:4-7664-1199-4
- 国内送料無料
紙の本
再分配政策の政治経済学 3 医療年金問題の考え方
著者 権丈 善一 (著)
2004年の年金国会スタート以降、約2年にわたって学界・政界・マスコミの動きを分析、ホームページに連載して話題となった39編の文章と医療年金論文5本を収録。俯瞰的視野から...
再分配政策の政治経済学 3 医療年金問題の考え方
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商品説明
2004年の年金国会スタート以降、約2年にわたって学界・政界・マスコミの動きを分析、ホームページに連載して話題となった39編の文章と医療年金論文5本を収録。俯瞰的視野から論じる、未来志向の社会保障論。【「TRC MARC」の商品解説】
2004年年金国会以降約2年にわたって学界・政界・マスコミの動きを分析、ホームページに連載して研究者・メディア・官僚・与野党の政治家等々の間で話題となった好評エッセイ39編に医療年金関連論文5本を加え書籍化。年金論議の錯綜ぶりとその要因を指摘しつつ、世代間格差、保険料と税、少子高齢化など広範な論点に答える。さらに、保険者機能強化、医療給付費総枠規制、混合診療問題などを含め、今後の医療制度改革の主要論点と考え方を提示する。「再分配政策の政治経済学」という独自の枠組みから日本の社会保障を論じた権丈善一教授の著作第3弾。医療年金論のみならず、ひろく経済学評、政治評、メディア評をも積み重ねた俯瞰的視野から論じる未来志向の社会保障論。政治家はもちろん、政策担当者・メディア関係者、さらには医療関係者の方々にも「どうしても」読んでもらいたい一冊。【商品解説】
目次
- 序 章
- Ⅰ 医療と年金の政治経済学
- 第1章 医療経済学の潮流
- ——新古典派医療経済学と制度派医療経済学——
- 第2章 総医療費水準の国際比較と決定因子をめぐる論点と実証研究
- 第3章 医療保険制度の課題と将来
- 第4章 2004年、年金改革の意味と意義と年金論議の撹乱要因
- ——再分配政策の政治経済学からみた最近の年金論議への感想——
著者紹介
権丈 善一
- 略歴
- 〈権丈善一〉1962年福岡県生まれ。慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程修了。同大学商学部教授。博士(商学)。著書に「講座*医療経済・政策学 第1巻」など。
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