紙の本
辞書のように手元に置いて使いたい。
2016/04/24 11:44
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投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
全部で100ページほどと、薄くてすぐに読むことができるのですが、内容は濃いです。特に、テキスト批判の記述が詳しく、新鮮でした。
実際の例も載っていて、注釈の書き方などが分かりやすかったです。
参考にすべき書籍も紹介されていて、とてもイイです。
値段も手ごろなので、手元に置いておくのに最適な本だと思います。
紙の本
大学生の常識として
2016/04/16 09:16
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タヌ様 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学生になってレポートを提出したり、それなりの論文を書くときに、構成として序論本論などに区分けしての書き方のしきたりや注や引用の仕方、参考文献の書き方なんかを初めに教わっておくことが必要だと思う。
残念ながら評者の学生時代にそんなものはなく、ただパブリッシュされている論文をまねただけだった。今は良い時代になった。
ちなみに米国の大学では当たり前のようにあるし売っていた。
本書は個別分野の特化型でなく大学生なったら、これが常識を教わるには良い本である
紙の本
論文を初めて書く人へ
2017/07/15 11:34
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学生になるとレポートや論文を書く機会が増えることになるでしょう。その際、どのように書くのか、何を書けば良いのか、初めてではわからないのではないでしょうか。大学生になったら、本書のようなレポートや論文の書き方を一読すると良いと思います。
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薄いのに必要なことがコンパクトにまとまっていて、そのうえ経済的。何て素晴らしいhow to 本?なんだと感動した一冊。
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即使えるベストセラー。
超薄いんですが本自体が「論文」チックに構成されてて脚注の付け方、引用、参考文献、などなど早急に体裁をさらう必要がある人向けです。
ただのハウツーかとなめてはいけない・・・短いですが論文の重要性など的確に説明されていて、著者の力量がにじみ出ています。
「入門書」ながらヘタに「完成」したのよりずっと使える良書かと思います。
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レポートの書き方全般から、注釈のつけ方など細かいことまでコンパクトにまとまっていて使いやすい。
「書式どうする?」と戸惑うたび、情けなく感じつつ、これで確認しています。
「この薄さで1000円?」と思ったとしても、手元に一冊あると便利。
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慶応大学通信教育部お勧めでしたが・・・
ああそうかあ!と納得できる部分は最初と最後くらい。
実際にレポートをかくには・・の部分がもどかしくて結局わかんないって感じです。
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学生の方には声を大にしてお勧めしたい1冊です!この本では、レポートや論文を書くときに踏まえなければならない基本的な「要件」と「形式」を重視しており、解りやすい説明と具体的な例が示されているので、作成途中の文書と対比させながら活用していくのにも便利です。また、レポートや論文におけるテーマ設定の訓練法として、「テキスト批評」という手法が紹介されているのも特徴です。国内では「テキスト批評」を紹介している書籍が殆ど無いそうなので、その点においても一読の価値があると思います。脚注の付け方やインターネットの利用法など、付録も充実しています。
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「論文を書くための本」を探そうと書店にいくと、実に膨大な書物があることに気づくだろう。論文には、それを読む他者が常に存在する。そのため、一定のルールが必要となる。それは、小学校で習う原稿用紙の使い方や高校の小論文で教わる「書き方」のレベルでは到底カバーできない。そのため、一定のルールを紹介した本が必要となる。
この本は、論文の「書き方」を実に明快かつ的確に提示している。名前に「入門」とついているが、すべてを身につけるには内容が濃すぎるだろう。さらに、論文を書くためには調査が必要となるが、その基礎練習として「テキスト批評」という方法を紹介している。これは、普段行っている単なる読書を、論文を書くに足る読書へと変えてくれるだろう。巻末についている参考文献も良書ばかりだ。この本で全体像を把握できたら、次に参考文献にあたってみるのもよいだろう。
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ちょっと内容が薄い感あり。
慶応では結構しっかりとしたライティング指導をしているのに
何故この薄さなのでしょう???
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「本書は、大学通信教育のレポート添削指導の経験のもとにかかれた」との著者紹介の一文で購入。
レポートとは?論文とは?とう本質論から章-節-文段や注のつけ方等実用分野までカバーされており、読み勝手の良い一冊である。
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この手の本はたくさん出ているので、学生なら一冊は持っておきたいところ。数えるほどしかレポートや論文を書いておらずまだ慣れていないので、それらに取り組む時は読み返すようにしています。
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レポートや論文の提出を求められたら、どう書けば良いのかという人に
ピッタリの本です。
論文のまとめ方の基本的な考え方やルールをていねいに解説しています。
改訂版はインターネットを使った資料検索の方法や、情報倫理の問題点、
インターネット上の著作権の扱いなどについて、特に注意すべき点を
まとめた項目を増補しています。
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100頁ほどなので、パララと読める。
レポート・論文の書き方ってどんなだっけ?/それって何?、という超初心者におすすめ。分かりやすい。
熟達したレポート術を求める方には向いていないが、基本をおさえたい方・時間のない方に。
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論文とは、あるテーマのもとで問題を立て(序論)、それについて論理的・実証的に論述し(本論)、最終的に提出した問題に解答(結論)を与えるものである。さらにその目的は、独創的かつ根拠のある主張の提示である。
序論:全体の5~10%。一般的に論ずる価値のあるもの。どのような観点から、どのようなアプローチによって解決を見出そうとするのかを提示。
本論:全体の約80%。論文での説得は、論理と実証のみによって行う。
結論:「本論」の要約。
論文を書くにあたって、基本的なことがざっと書かれている良書。手元に一冊おいておくべき!