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商品説明
Openness(開放性)、Legibility(情報の読み取りやすさ)、Tireless(癒しや休息)を念頭に創造やコミュニケーションを誘発する環境をデザインした著者が放つ、高度情報化時代の空間デザイン論。【「TRC MARC」の商品解説】
16面マルチディスプレイ、書き込み可能なガラステーブル、可変可能な家具や照明−Openness(開放性)、Legibility(情報の読み取りやすさ)、Tireless(癒しや休息)を念頭に、創作やコミュニケーションを活性化する新空間を提案。
新進気鋭の女性建築家が放つ、IT時代の画期的環境デザイン論!
建築分野で立ち遅れていた、電子情報テクノロジーの装備された空間デザインのあり方を先駆的に提示する。
【商品解説】
目次
- 第1部 サイバード・スペースのデザイン
- 第1章 慶應義塾大学グローバルセキュリティリサーチセンターラボ[G-SEC Lab]
- 第2章 丸の内シティキャンパス(MCC)
- 第2部 サイバード・スペースの諸相
- 第1章 ブルームバーグ
著者紹介
渡辺 朗子
- 略歴
- 〈渡辺朗子〉コロンビア大学大学院建築学科修了。現在、慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科専任講師。空間デザイン学において研究・講演等幅広い領域で活躍。著書に「サイバー時代の空間デザイン」。
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紙の本
2001/11/26
2001/11/27 18:16
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投稿者:日経アーキテクチュア - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここ数年で,オフィスや学校へのパソコンの導入が進んだ。今まで使ってきた机の上にパソコンを置いて,そのまま使用している場合がほとんどだろう。
しかし著者は,情報機器を装着した空間を「サイバード・スペース」と名付け,このような空間には従来とは違う形のオフィスや家具が必要だと考えた。情報機器を使っている人間の行動を分析した結果,Openness(開放性),Legibility(環境の読みとりやすさ),Tireless(癒しや休息)が重要だとわかった。その考え方に基づき,慶応義塾大学の関連施設とそこで使う家具をデザインし,カラー写真で紹介している。
情報端末を使った共同作業では,多種多様な情報を全員で見て,それに基づいて意思決定をするので,複数のディスプレーを必要とする。複数の大型ディスプレーで情報を映す証券取引所のディーリングルームや,海上自衛隊幹部学校の図上演習室などの環境を参考にしている。
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