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美術史の基礎概念 近世美術における様式発展の問題
美術史の深層をなす視覚の発展史を辿る。西欧の盛期ルネサンスとバロックの美術を対象に、様式の発展に注目した形式分析=フォーマリズムの方法論の原点。新しい人間研究に向けたメッ...
美術史の基礎概念 近世美術における様式発展の問題
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商品説明
美術史の深層をなす視覚の発展史を辿る。西欧の盛期ルネサンスとバロックの美術を対象に、様式の発展に注目した形式分析=フォーマリズムの方法論の原点。新しい人間研究に向けたメッセージ。古典となった名著を新訳で。【「TRC MARC」の商品解説】
西欧の盛期ルネサンスとバロックの美術を対象に、様式の発展に注目し、形式分析=フォーマリズムの方法論を打ち立てた名著。美術史の深層をなす視覚の発展史であり、古典となった名著の完全新訳。【商品解説】
目次
- 序論
- 第一章 線的なものと絵画的なもの
- 第二章 平面と深奥
- 第三章 閉じられた形式と開かれた形式——構築的と非構築的
- 第四章 多数性と統一性——多数的統一性と単一的統一性
- 第五章 明瞭性と不明瞭性——無条件の明瞭性と条件つき明瞭性
- まとめ
著者紹介
ハインリヒ・ヴェルフリン
- 略歴
- 〈ヴェルフリン〉1864〜1945年。スイス生まれ。バーゼル、ベルリン、ミュンヘン、チューリヒの各大学美術史教授を務めた。著書に「ルネサンスとバロック」など。
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2000/10/22朝刊
2000/11/10 21:15
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は歴史家ヤーコプ・ブルクハルトに認められ、ベルリン、チューリヒなどスイス、ドイツの大学の美術史教授を歴任した。一九一五年に刊行された本書は、ヨーロッパの盛期ルネサンス(十六世紀)とバロック(十七世紀)の絵画、彫刻、建築を対象に、様式の発展を探求した形式分析の方法論の原典となった。
作品の深層にある視覚形式に注目し、線的(彫塑的)から絵画的へ、平面的から深奥的へ、閉じられた形式から開かれた形式へ、など五対の概念で説明する。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000