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商品説明
世界全体を巻き込んだ情報革命が生み出す情報社会において、巨大都市・東京に求められるものは何か。現在の東京の課題と21世紀の将来像を描く「東京論」。「都市経営フォーラム」における講演をまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
21世紀の巨大都市・東京に求めらる都市像とはなにか?
明治の文明開化以来、急速な近代化とともに巨大都市に成長してきた東京。その成長過程と街の実態を、世界の様々な都市と対比した豊富なエピソードとともに語り、21世紀の将来像を描く「東京論」。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一章 東京湾地域の再整備について
- 第二章 日本の都市のこれからの動向
- 第三章 世紀末の巨大都市・東京
- 第四章 先進諸国の都市観について
- 第五章 東京のグランドデザイン試論
- 第六章 続・東京のグランドデザイン試論
- 第七章 世紀末的都市空間私論
- 第八章 都市空間の規制とその緩和について
著者紹介
伊藤 滋
- 略歴
- 〈伊藤滋〉1931年東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。工学博士。慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科客員教授。東京大学名誉教授。著書に「市民参加の都市計画」など。
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紙の本
2000/5/7朝刊
2000/10/21 00:17
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
石原慎太郎知事の派手な言動で首都東京が脚光を浴びているが、同知事は情報技術(IT)と都市論が苦手。“銀行新税”成立直後の三月末、ひそかに著者を招いて知恵を借りた。都市計画の第一人者による東京論のエッセンスを集めたのが本書である。
グローバル化や情報革命の中で「東京の経済力・情報発信力そして文化活動の盛衰が日本経済の行く末を定める」と説く。講演録に手を入れた分かりやすい語り口だが、内容は書きおろしに近い。欧米都市とは異なる高密度で多様、多彩な都市空間が東京独特の魅力を醸し出すという著者の持論に磨きをかけている。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000