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- カテゴリ：一般
- 発売日：1999/04/02
- 出版社： 慶応義塾大学出版会
- サイズ：２１ｃｍ／３３３ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：4-7664-0739-3
- 国内送料無料
紙の本
ゼミナール地球環境論
第一線で活躍中の１３人の専門家が地球環境の諸問題を各々の立場から論じ、２１世紀の地球と地域が持続的に発展していくための社会・経済のシステムづくりを提言する。【「TRC M...
ゼミナール地球環境論
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商品説明
第一線で活躍中の１３人の専門家が地球環境の諸問題を各々の立場から論じ、２１世紀の地球と地域が持続的に発展していくための社会・経済のシステムづくりを提言する。【「TRC MARC」の商品解説】
環境問題の解決には自然科学・経済学・政治学などの学際的協力が不可欠である。第一線で活躍中の13人の専門家が、21世紀の地球と地域が持続的に発展していくための社会・経済のシステム作りを提言する。【商品解説】
目次
- Ｉ 途上国圏の環境問題 青山俊介
- II 産業廃棄物問題—地球環境問題と関連して 後藤典弘
- III 先進国経済と気候変動問題 川島康子
- IV リサイクルと市民生活 松田美夜子
- V 発展途上国の森林—環境と開発をめぐる諸問題 小林紀之
- VI 発展途上国と野生生物問題 金子与止男
- VII 水利権と水循環 中西準子
- VIII 先進国におけるストック汚染 吉田文和
- IX 土壌劣化と世界の土壌資源 松本聰
- X 「公害輸出」の政治経済学 寺西俊一
収録作品一覧
| 途上国圏の環境問題 | 青山俊介 著 | １－２６ |
|---|---|---|
| 産業廃棄物問題 | 後藤典弘 著 | ２７－５４ |
| 先進国経済と気候変動問題 | 川島康子 著 | ５５－７８ |
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紙の本
「地球環境に何が起こっているか，そしてどのように対処すべきか」を掘り下げた慶応大学の講義録
2000/07/17 03:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
慶応義塾大学経済学部の講座「地球環境経済論」の講義をもとに編集された。同講座は，深刻化する地球環境問題について，単に大学の専門研究者だけでなく，各界の第一線で活躍している行政マン，市民運動家などから講師を募り，タイムリーなテーマを，自由な立場で講義しているのが特徴。このため取り上げたテーマは，「途上国圏の環境問題」「先進国におけるストック汚染」といった国際的なものから，「大都市の廃棄物問題——東京都区部のごみ問題」や「リサイクルと市民生活」といった生活に密着したものまで幅広い。
講座全体の統一テーマとしては，地球環境に何が起こっているか，どのように対処すべきか，について掘り下げることに重点を置いている。したがって，水の循環利用問題など，一般的にはあまり取り上げられることがないテーマでも，21世紀には重要になると考えられるテーマについては，積極的に取り上げている。難解な部分もあるが，最先端の問題が語られており，興味深い一冊となっている。
(C) ブックレビュー社 2000
