池上彰の学べるニュース ５ 東日本大震災と福島原発問題

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テレビ見ながらこれ本にならないかなぁ～と思っていたので、
叶って嬉しいです。即買いでした。
原発はこれからどうなるかわからないけれども
無関心無知はいかんと思いました。

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なんとなく聞いていてよく理解できてなかった原発・放射能関連のニュースが大変わかりやすく解説してある。まさに「そうだったのか」という感想。
■4つのプレート
■原発はなぜ海沿いに
■ウラン238と235
■燃料棒
■放射線の影響

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地震のメカニズム、原発のメカニズム、放射能の説明などがわかりやすくされていたのですが・・・
政治的な面はほとんど触れられておらず、まるで理科の教科書を読んでいるようでした。

この本が刊行されたのが、まだ時期が浅かったからかもしれませんが・・・
「学べるニュース」なのだから、地震や原発の仕組みだけではなく、政策面のことももっと触れてほしかったです。

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三部構成（東日本大震災・福島原発の事故・放射線の影響）。
全体的に平易な表現でわかりやすく書かれているのだが、
それでも、原子力発電所の仕組みは難しく感じた。
（例えば本書を読んだ後でも、加圧水型と沸騰水型の違いを
的確に説明できる人は少ないのではないだろうか？）
とは言うものの、他の解説書と比べると類を見ないわかりやすさなので
とりあえず最初に一冊、というならば本書は間違いなくおすすめできる。

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＜全体概要＞
Part１．東日本大震災
　　地震・余震発生、津波発生のメカニズム 他

Part２．福島原発の事故
　　原発の仕組みと原発事故が起こったプロセス
　　水位低下、水素爆発などの意味　　他

Part３．放射線の影響
　　ベクレル・シーベルト・グレイの単位の意味、それらの量と人体に与える影響度の関係
　　食品の暫定規制値、政府の言う「ただちに影響はない」の意味、他たくさん


＜感想＞
ページ数が少なく超平易な本。僕のように読解力の乏しい人にも読める。
Part3が面白いです。

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C0095 震災本になるのでしょうか。安易に乗っかったものではなくて良かったです。いつもの常識レベルの導入からの深掘りが無かったのは残念でした。

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地震のメカニズムや素朴な疑問、原子力関連で出てくる用語が わかりやすくきちんと書かれています。分かったつもりでわかっていないのが一番危険。氾濫する情報をきちんと理解するためにも今、読みたい本です。

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今までの政府の動き等分かりやすく記してありました。チェルノブイリやスリーマイル原発の話しも出てきて、非常に面白かったですね。ここまで書かれること自体、念入りに調査したのだろうな、と思いました。

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東日本大震災について知ること、震災に関する書籍を手に取ることを今まで避けてきました。
が、ようやく心が落ち着いてきて、少なくとも偏りのない形で知識を整理できると感じ、その一冊目としてこの本を選びました。
時間をかけて、これからも整理を続けたいと思います。

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ちょっと古いけど(2011年4月)，原発問題にかかわる基本的な問題を平易な図を用いながら説明している，いわゆる読みやすい系の本(このシリーズは民法の内容を書籍化しているからと思う)．とにもかくにも，多くの人にとって読みやすいことに悪いことはない．
原発事故が起きた原因，原発の原理や，放射線による影響が一気にわかった．正直私は，仙台住民であるにもかかわらず，良く理解していないことだらけだったので，読んだ価値は大きい．
私の危機意識なんてそんなレベルのものであった．恥ずかしいものだ．

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まだ震災が発生して日が浅いうちに書かれた本だからまだ未確定の情報が多い。
原発の仕組みを簡単に知るのには良いのかも。

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池上彰さんによる「学べるニュース」の臨時増刊号です。東北・関東大震災および、福島第一・第二原子力発電所の事故と放射能についてのことがかかれています。どうか「正しい」判断をされることを望みます。

今回の「学べるニュース」第5弾は東北・関東大震災と福島第一・第二原子力発電所の原発事故を題材にした臨時特別号になってます。前半部では東日本大震災の地震や津波の発生したメカニズムについて、後半部では福島の原子力事故と放射能が一体どういうものであるかということがつづられております。

原発や放射能のことに関しては専門的な用語が相当にあって、いくつか他に本も読んではいてもわかりづらい部分がかなりある中で、この本では可能な限りではございますが易しく書いております。他のシリーズに比べて半分くらいの厚さになっているので、読もうと思えばすぐに読めると思います。しかし、僕もこの問題に関しては少しかじったぐらいでしかありませんが、ここまで情報というものの「正確性」や「判断力」が一人ひとりに対して突きつけられたことは動かしがたい事実であることをいまさらながらにして思います。

原発に関する記事は読めば読むだけ自分がいかに無知だったのか。そして、こういうことが一切、国民側に知らされないまま原発が５４基も日本に存在するようななってしまったのかがイヤというほどよくわかりました。被害の全貌がいつ明らかになるのか？そして、自体が収束するまでには何年。何十年かかるのか僕には想像すらできませんが、放射能や地震という「姿なき敵」に対処する手段として、こういう本を一読されることをお勧めいたします。

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池上彰氏の著書「そうだったのか！池上彰の学べるニュース」の第五弾である。第五弾では東日本大震災と福島原発問題と銘打ち、主に、東日本大震災のメカニズム、福島原発事故が発生してしまった要因、放射線漏れによる影響について述べている。この本の印税も、震災復興のために寄付されるらしい。

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去年の震災とそれに続く原発の事故をうけて、緊急出版されたものです。
これを読むと、自分がなんにも知らないことがよくわかります。ニュースで、こういうことをもっと流すべきだと思うのですが、なかなか、詳しい話というのは、難しいのかな？

まあ、少なくとも、この本の元になった番組はあったわけだから、酷いものばかりではないはずなんだけど。しかし、デマ系の話の方が、よく流通しているような気がします。
実は、報道する方も、ここまでわかってないことも多いのかも。
報道しているのは、マスコミでも、その発言は個人の責任で、流したことに責任をとらないしなぁ。

おもしろい馬鹿発言をする人がいて、問題が起これば、それこそニュースになって、おいしいぐらいに考えてないか？

専門外のコメンテーターなんて、ことこういう問題においては、語らせるのは、百害あって一理なしな気がします。
また、こういう、刺激の少ない考えないと理解できないことは、テレビ向きでは、無いのかも。
テレビは、刺激とか、インパクトが、大事にされすぎる傾向が強いと思います。

悪貨は良貨を駆逐します。

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学べるニュースの臨時増刊号。震災を受けて緊急出版。
印税寄付していることが素晴らしい。
こういうやり方ってとってもいいことだと思う。

震災以来、ずーっと騒がれている原発事故。
メルトダウンとかベクレルとか水素爆発とか格納容器とか、危険危険ということだけが先走りしていて、結局どういう仕組みなのか理解することはみんな億劫で、私自身もその仕組みを知ることはずっと避けてきたけど、これでだいたい理解できた。
そもそも原発ってなんだ？っていうところから丁寧に教えてもらえる1冊。

PART１　東日本大震災
PART２　福島原発の事故
PART３　放射線の影響