サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 11件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.12
  • 出版社: NTT出版
  • サイズ:19cm/282p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7571-4284-8

紙の本

謎のチェス指し人形「ターク」

著者 トム・スタンデージ (著),服部 桂 (訳)

18世紀に発明された第一級のチェス指し人形「ターク」。驚嘆するほどチェスが強く、腕を動かし駒を摘み、ときには会話さえしてみせた。その秘密は何だったのか。謎の自動機械の生涯...

もっと見る

謎のチェス指し人形「ターク」

税込 2,640 24pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

18世紀に発明された第一級のチェス指し人形「ターク」。驚嘆するほどチェスが強く、腕を動かし駒を摘み、ときには会話さえしてみせた。その秘密は何だったのか。謎の自動機械の生涯をたどり、その真実を解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

トム・スタンデージ

略歴
〈トム・スタンデージ〉1969年生まれ。ジャーナリスト・作家。オックスフォード大学卒。英『エコノミスト』誌テクノロジー担当ライター。『ガーディアン』など多くの新聞・雑誌に寄稿。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー11件

みんなの評価4.1

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

ASIMOが、将棋で羽生善治に勝つ日がくる?

2012/01/29 12:44

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:書痴 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 読後、「高度に発達した科学技術は魔法と見分けが つかない」 SF作家アシモフの言葉を想起しました。
 チェスの世界チャンピオンや、現役を退いた永世棋聖を打ち負かすコンピュータ(ソフト)もない18世紀、当代最強のチェスプレヤーと勝負した機械を考証する内容の本書、ノンフィクションですが、まるで謎解き歴史ミステリーを読んでいるような面白さがありました。
 チェスを指す人形こと『ターク』は、本物の人間や動物の動きを、機械仕掛けで再現させる、当時の科学テクノロジーの詰まったオートマトン、最先端の見世物でした。そこには、ロボット犬AIBOや二足歩行で動くASIMOに対して私たちが抱く興奮にも通じます。私たちは、これらのロボットが機械であり、中に人や動物が入って動かしているなどとは夢にも思いません。
 ところが、あまりにも驚異すぎる『ターク』の技術に対し、その内部構造、からくりを巡って、内部に人間がいて操作している説、磁石や紐などで遠隔操作する説、インチキはなく純粋な機械仕掛けであるなど、行く先々で論争が巻き起こります。ベンジャミン・フランクリン、ナポレオン、自動織機の発明者カートライト、小説家のポーら、『ターク』にまつわる歴史所の人物のエピソードをまじえ、当時の新聞、刊行物を、丹念に検証しながら、真相の解明に迫ります。
 『ターク』が、当初の目的であった国威発揚としての科学技術力のデモンストレーションから、営利目的の見世物になり、興行者の苦労が描かれる点など、技術史だけでなく、エンターテイメントとの側面から切り込んだ内容にも興味深いものがありました。現代のマジシャンやイリュージョニストたちの披露する、一見、種のない不思議な技を前に、パフォマーと観客との心理的葛藤(だますだまされない)を見ているような面白さがありました。
 「機械知性の創造」に憧れた人類の足跡のひとつに、本書の『ターク』も数えられるでしょう。特にロボットに馴染み深い日本人には、本書は、興味が尽きない内容だと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。