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商品説明
アメリカの混迷を解き明かすための最後の要素=公共宗教。アメリカの諸思想と宗教をあわせて考えることにより、アメリカ自身がもつ「自己批判の基準」を文化的資源のうちに探求し、現代の社会哲学を暗黙の前提から問い直す。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章 近代社会と宗教
- 第一節 トクヴィルの洞察と現代
- 第二節 公共宗教と多元社会
- 第三節 一九七〇年代以降のアメリカの諸思想と宗教
- 第一章 個人主義とニューエイジ運動
- 第一節 ニューエイジ運動の興隆
- 第二節 ナルシシズムの台頭
- 第三節 宗教的個人主義の変質
- 第二章 原理主義とリヴァイヴァル運動
- 第一節 原理主義の変遷
著者紹介
藤本 龍児
- 略歴
- 〈藤本龍児〉1976年山口県生まれ。京都大学人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。社会哲学・宗教社会学専攻。同志社大学一神教学際研究センター特別研究員。龍谷大学非常勤講師。
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紙の本
アメリカをより深く
2017/03/12 20:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チェンジマイまいど - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカ合衆国という国を好きであれ、嫌いであれ、無関心であれ、
無関係に生きることはできないでしょう。
そして、そのアメリカ合衆国という国家はどのように誕生し、歴史を
刻んできたのか。その背景にある宗教的要因について知っておくことは
決して無駄ではないと思います。
とは言うものの、院生以上向けの理論的専門書です。
宗教社会学好きの一社会人にすぎない自分では理解しきれていない
部分もあるでしょうが。