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商品説明
古建築を手がけた職人「木工」は、伝統技術をいかに保持し、今日まで発展させてきたのか。古代から近世に至る造営組織の変遷を追究。東寺・伊勢神宮で活動した木工や、内裏の大工から活躍の場を広げた木工・木子氏にも触れる。【「TRC MARC」の商品解説】
木造の古建築を手がけた「木工」と呼ばれる職人たち。古来、彼らは伝統技術をいかに保持し、今日まで発展させてきたのか。律令政府から中世寺社、江戸幕府に至る造営組織の変遷を追究。東寺・高野山・伊勢神宮などで活動した木工の実態を、系図などをもとに解き明かし、中世から続く内裏の大工・木子氏や、建築様式と木工との関連性にも説き及ぶ。【商品解説】
目次
- はじめに/Ⅰ 造営組織の歴史(古代の造営組織〈律令制以前/律令制以後/律令制の弛緩〉/中世の造営組織〈主な寺社における工事管理組織/木工の組織/中世における行政組織〉/近世の造営組織〈江戸幕府/建築技術書〉/Ⅱ 木工の系譜(東寺〈木工の系譜(十六世紀まで)/木工の系譜(近世)〉/高野山〈木工の系譜(十一世紀末から十五世紀:院政期から応仁の乱)/木工の系譜(十六世紀から十九世紀:応仁の乱後から江戸幕末)〉/伊勢神宮〈藤井氏について―中世を中心に/櫟氏について/近世の式年遷宮/大工職の補任状と補任料〉/北野天満宮〈木工の系譜―十五世紀後期~十六世紀後期の大工職撤廃令まで/木工の系譜―大工職撤廃令後~十八世紀初期/大工職について〉/木子氏について〈禁裏御大工四職について/室町時代後期から江戸時代初期/江戸時代中・後期/幕末から明治―喜古整形(弘化元年~明治四十年〈一八四四~一九〇七〉)〉)/終章 建築様式と木工との関連性
著者紹介
浜島 一成
- 略歴
- 〈浜島一成〉1958年埼玉県生まれ。日本大学大学院理工学研究科博士後期課程建築学専攻修了。同大学理工学部建築学科講師。工学博士。著書に「中世日本建築工匠史」など。
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