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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/04/20
- 出版社: 吉川弘文館
- サイズ:19cm/260p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-642-05824-7
読割 50
紙の本
大元帥と皇族軍人 明治編 (歴史文化ライブラリー)
著者 小田部雄次 (著)
戊辰戦争から日清・日露戦争などを経る中、天皇は大元帥に、その血族である皇族は軍人となった。軍人としての天皇や皇族、華族軍人や朝鮮王公族の動向を追い、天皇制軍隊の創設にどう...
大元帥と皇族軍人 明治編 (歴史文化ライブラリー)
大元帥と皇族軍人 明治編
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商品説明
戊辰戦争から日清・日露戦争などを経る中、天皇は大元帥に、その血族である皇族は軍人となった。軍人としての天皇や皇族、華族軍人や朝鮮王公族の動向を追い、天皇制軍隊の創設にどう貢献をしてきたのかを解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
戊辰戦争から西南戦争、日清・日露戦争などを経るなかで、御簾の奥に座していた天皇は大元帥に、その血族である有栖川宮や伏見宮ら皇族は軍人となった。戦時のみならず平時も軍人としてふるまうようになった天皇や皇族、華族軍人や朝鮮王公族。その動向を詳細に追い、いかに自己変革を遂げ、天皇制軍隊の創設に貢献をしてきたのかを解き明かす。
【商品解説】
戊辰戦争から西南戦争、日清・日露戦争などを経るなかで、御簾の奥に座していた天皇は大元帥に、その血族である有栖川宮や伏見宮ら皇族は軍人となった。戦時のみならず平時も軍人としてふるまうようになった天皇や皇族、華族軍人や朝鮮王公族。その動向を詳細に追い、いかに自己変革を遂げ、天皇制軍隊の創設に貢献をしてきたのかを解き明かす。【本の内容】
目次
- 国民が戦場に向かうアイデンティティとは―プロローグ/宮廷と武家(朝廷の幕末/「宮さん宮さん」/公家たちの戊辰戦争/大元帥・天皇の誕生)/ノブレス・オブリージュ(軍事化する宮廷/騒擾と鎮圧/軍人化する皇族/はかどらない華族の軍人化)/日清・日露戦争と宮廷(戦争と皇室/出征する皇族軍人たち/后妃と戦争/軍人の華族化)/大日本帝国の完成と次世代への負担―エピローグ
著者紹介
小田部雄次
- 略歴
- 〈小田部雄次〉1952年東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。静岡福祉大学社会福祉学部教授。著書に「梨本宮伊都子妃の日記」「華族」「昭和天皇実録評解」など。
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「大正・昭和編」よりはましだが
2016/11/29 20:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「大正・昭和編」ほど華族に頁を割いてはいないが、それでも「大元帥と皇族軍人」という表題の本が華族について二章も書いているのは、いかがなものだろうか?
朝鮮王公族は皇族に準じているので取り上げるのは当然としても、朝鮮貴族になった旧韓国軍人について簡単に書いている。韓国併合後に旧韓国軍時代の階級に準じた軍装の着用を認められた全州李氏の朝鮮貴族もいる。本格的に旧韓国軍と帝国陸軍の関係を書くとすれば、おそらく日本語で読める本はないと思うので一仕事になりそうだ。