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商品説明
社会のあらゆるものを描くとともに、説話集の一面ももつ絵巻。9世紀初頭の嵯峨院の時代から後鳥羽院にいたる400年の宮廷世界の歴史を、古代史と中世史の枠を取り払い、絵巻を駆使して紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
日本の絵巻の多くは、それが描かれ鑑賞された宮廷世界での出来事を描いたものである。
絵巻は歴史叙述の重要な史料であり、絵巻に描かれた「歴史」を読み取ることで、新たな宮廷世界像を描くことが可能だ。
祈り、暮らしぶり、四季を通した人々の生活、祭り、事変など、あらゆる出来事を通して、日常を見ることができることが絵巻の魅力である。
これまで絵巻自体の研究や、歴史書の挿絵としてたくさんの絵巻のシーンが使われてきたが、本書では、『天狗草紙』『一遍聖絵』『春日権現験記絵』『年中行事絵巻』ほか多数の絵巻を縦横無尽に閲覧し、新たな「絵巻が語る日本の歴史」を試みた。【商品解説】
著者紹介
五味 文彦
- 略歴
- 〈五味文彦〉1946年生まれ。東京大学名誉教授。放送大学名誉教授。「中世のことばと絵」でサントリー学芸賞、「書物の中世史」で角川源義賞を受賞。ほかの著書に「文学で読む日本の歴史」など。
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