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紙の本
「教育超格差大国」アメリカ (扶桑社新書)
著者 津山 恵子 (著)
「教育格差」が呼び込むダメージは「知性」「常識」「意識」にまで及ぶ! ニューヨークを拠点に世界で活動するジャーナリストが見たアメリカ格差社会の衝撃の事実と、その対策をつま...
「教育超格差大国」アメリカ (扶桑社新書)
「教育超格差大国」アメリカ
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商品説明
「教育格差」が呼び込むダメージは「知性」「常識」「意識」にまで及ぶ! ニューヨークを拠点に世界で活動するジャーナリストが見たアメリカ格差社会の衝撃の事実と、その対策をつまびらかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
津山 恵子
- 略歴
- 〈津山恵子〉東京生まれ。共同通信社を経て、独立。ニューヨークを拠点に世界で活動するジャーナリスト。『アエラ』などにアメリカの政治、経済、社会について幅広く執筆。
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紙の本
すべての子供に平等な教育を
2016/06/21 07:01
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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカのテレビドラマを見ていると生まれたばかりの子供の名門プレスクールをどこにするかという会話や「ボーディングスクール」についての会話が出てくる。
日本にいるとよくわからなかったが、アメリカという国の教育について垣間見える。
実際にニューヨークに住んでいるとドラマ以上の現実を感じるものらしい。
日本でも奨学金を借りたものの非正規で返せない若者が問題になっているが、格差先進国アメリカの「学生ローン」問題は一歩も二歩も進んでいる。
本の帯にある「貧困層の子供は脳まで小さい」
かなりオーバーな表現のようだが追い詰められた貧困層の食生活を見るとあながちオーバーでないと思ってしまう。
忙しくて食事を作る時間がない。貧困層の住む地域のスーパーは手前が缶詰などで奥の方に生鮮食料品が追いやられているという話には戦慄を覚えた。
日本はまだアメリカに比べれば格差は小さいがここで踏みとどまらなければいけないと改めて思った。