紙の本
表紙からして
2020/02/03 07:12
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこでもない世界で、楽しめる。色使いもリアルにある場所のように綺麗だから、ホントにありそうな場所に見えるが、よく見たら「だまし絵」これが楽しい。
紙の本
仕掛け絵
2017/07/13 23:05
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
じっと眺めてると、吸い込まれそうな仕掛けのある、不思議な絵本です。思わずすごいと言いたくなるぐらい。
紙の本
不思議な世界
2022/12/31 16:36
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投稿者:カレイの煮付 - この投稿者のレビュー一覧を見る
美しい絵に心が癒されることはもちろんのこと、トリックアートを存分に楽しむことができる。解釈は読者それぞれであり、想像力を働かせて、不思議な世界を旅することができる。
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ふしぎふしぎ。川だと思ったら建物の上、雪だと思ったのに満開の花。海で遊んでるの思ったら山だった? 二つの世界がいつのまにか入れ替わる、不思議な絵。こんなところに行ってみたいね。
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絵本というか画集?
エッシャーとかマグリットやポール・デルボーのような不思議で静謐な絵と、絵に誘い込む文章。
川の飛び石が石造りの建物へ、雪山が桜の森へ、大きな波が雪の残る山脈へ。
違和感を感じずに混じり合う風景たち。
え?図書室の本を平積み?あたりから、ネタがつきたのかもーと思ってめくったら、最後は海辺の風景で。
あー、こういう部屋でまったりしたい。
こういう絵、けっこう好き。
マグリット!マグリットみたいで。
この海から山の絵がすげえ。
自然から自然なとこがすげえ。S17
M、この夜景の絵、はじめわかんなかった。
ただの夜の街としか思ってなかった、気づくとすごい。
あと、最後のこの部屋、住んでみたい。M14
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絵もだけど、文も素晴らしい絵本です。
金原さんの訳もいいのでしょうか、別世界に導かれる感じです。
やはり、私は表紙の絵のページが好き。
人間であるゆえに味わえる愛おしい精神の世界。
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じっくり読んで(見て)ください。
不思議な旅の始まりです。
頭と心を柔らかくして。
飛び立ちましょう。
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とても印象的な言葉が詩のように並ぶ。
「香りが洪水のように大地をおおう」場所、「言葉がまもってくれる」場所、「きらめく星のつぶやきみたい」な何か…原題の『Imagine a place』の通り、想像してみると、自分の中にも物語ができる。
でもひとつ、引っ掛かった言葉…「そして世界は勝利者のために」…これは何を暗示しているんだろう?
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トリックアートのような…すごく不思議な世界にどっぷりはまってしまった。
ずーーーっと見ていたくなる
なんだろう この感じ。おもしろい
どこでもない場所へ
さあ、あなたも
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どこでもない幻想的で不思議で夢の中で見たような場所。
『ほら、ここは船が過去のよりどころ。
水平線は未来のおきどころ。』
この言葉でどんな場所が想像できますか。
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現実世界と仮想空間が一枚の絵で融合された、めくるめく幻想の拡がる奇妙な場所で、もはや<騙し絵>の概念を超えたカナダの画家ロブ・ゴンサルヴェスの芸術に酔い痴れる。
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前2作が気に入ったので、図書館で借りた。(YAに分類されていた。)
ここは、どこにつながっているだろう。
さあ、どこでもない場所へ。
表紙の絵はどうかなぁと思ったけれど、裏表紙の絵はいい感じだったので、期待できそうだと思いながら、どこでもない場所へ向かう。
どうしてこうなるかな、同じモチーフだな、と思うものもあったけれど、パワーアップしていると感じた。
本の絵とチェスの絵では、風刺がきいていて、文が有効だと初めて思った。
貝の絵では、夢の浮遊感が感じられたし、カーテンの絵では、なぜか『レキシントンの幽霊』を思い出した。
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どの絵も魅力的で、次のページを捲るのが楽しみで仕方ない。ただの騙し絵ではなくて、物語が感じられるところがすごく好き。
絵に添えられた文章も素敵で、それぞれの絵ごとに絵本が作れるのでは…続きが読みたくなってしまうのが玉に瑕?かもしれない。
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シュールというよりはだまし絵に近い?
自然が溶けだして流れ込んでるような絵が多い印象
文章で気に入ったのは「硬い水、ながれる光 足もとを凍った空がながれていく」
絵で気に入ったのは、聖堂からNYのやつと屋根裏部屋が都市へと繋がってるようなやつ、あとカーテンのワルツ
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以前読んだ『終わらない夜』
http://booklog.jp/users/heart-place/archives/1/4593504384
と同じ作家のもの。
前に読んだ空を描いた日本作家の本と比べると、
やはり『画力』『スケールの大きさ』のレベルの違いが感じられる。
(→人の感じ方はそれぞれだからしょうがないんだけどねー。苦笑。)
大好きな空が大きな海といつの間にか置き換わる。
圧迫された視界が広々とした奥行き感に変わる瞬間。
写実的になり過ぎない丁寧な作風。
脳内で湧き出る想像力。
『セーラ・L・トムソン』の文字のみ表記されるので、
その人が描いているのかと思ってたけど、
詩を書いた人だった。
絵を描いたのは『 ロブ・ゴンサルヴェス』。
『レメディオス・バロ』、
特に『ルネ・マグリット』に感銘を受けたとあった。
うん。
最初読んだ時は『マグリット』のイメージがまず浮かんだもんね。
で、相も変わらず、詩よりか絵にくぎ付け。笑
『シュールレアリズム』と言う言葉を『ダリ』で知ったけど、
多分人間の本能に近い部分を刺激するような気がする。
さらに『だまし絵』が加わることで、
既成概念に凝り固まった脳みそがバグを起こし、
堅く詰まった脳細胞に新鮮な血液が送り込まれるのじゃないかな。。。
長い間利用されずに埃をかぶっていた、
シナプスとかニューロンとかがこの本で通電されて・・・
(以下略。笑)
目の状態が良く無く、
精神的にも結構辛い毎日なのだが、
寝る前に読んだらすーっと眠りに落ちた。
読者にプラスの効果をもたらす、
それこそが『良書』。
○市立図書館所蔵