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紙の本
きのこ ふわり胞子の舞 (ふしぎいっぱい写真絵本)
著者 埴 沙萠 (著),埴 沙萠 (写真)
きのこのかさから、ふわりけむりが見えるよ。身近な食べ物のシイタケやシメジからも、森の小さなきのこからも、実はいつもふわり。これは、きのこの「胞子」。きのこの種のようなもの...
きのこ ふわり胞子の舞 (ふしぎいっぱい写真絵本)
きのこ ふわり胞子の舞
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商品説明
きのこのかさから、ふわりけむりが見えるよ。
身近な食べ物のシイタケやシメジからも、森の小さなきのこからも、実はいつもふわり。
これは、きのこの「胞子」。
きのこの種のようなものです。
いつも見ているきのこの新しい姿を見ることができる写真絵本です。
NHK「足元の宇宙」でも放送された美しいきのこの胞子の舞をたっぷりと味わえます。【商品解説】
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紙の本
きのこの不思議
2016/02/12 13:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うさこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
きのこから胞子が飛ぶところが写真に収められています。
頭では分かっていても、実際に胞子が飛んでいる写真をみると「すごい!」と感動してしまいました。
本書に買ってきた椎茸でも胞子が観察できると書いてあるので、一度家で観察してみようかなと思います。
紙の本
「キノコはたねまき器」。息をつめて見ないと胞子が散ってしまいそう。
2012/02/09 18:07
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろなきのこがとても「美人」に写っている、きのこの写真絵本です。著者の植物写真はどれも精緻で美しい。でもそれだけでなく生きものへの愛情を感じます。
胞子の飛ぶ姿が多いのが普通のキノコ写真集とは違うところでしょう。ふうわり、と飛び立つ胞子は蒸気のように、雲のように、糸のように写っています。表紙の写真では糸のようにつながって写っていますが、裏表紙のキノコでは一粒一粒が真ん丸くはっきり!茶色や青や黄色や、いろんな色に見えるのは撮影の光線の加減でしょうけれど、ちゃんと胞子も「形あるもの」だということが伝わってきます。
きのこは胞子をとばすもの。菌糸が育つ生きものが遠くに広がるための種のようなものが胞子。それがキノコからこんな風に飛び立っていく。「キノコはたねまき器」という著者の言葉がいいです。
花粉症の人にはちょっと連想してクシャミが出そうかもしれませんが、キノコの特徴がよく表現された素敵な写真集です。
著者の写真集はどれもじっくりと良く観察して知識を伝えてくれる素晴らしいものです。ほんとは大作の「植物記」のご紹介を先にしたかったのですが、あまりにいろいろなことを書きたくなってついつい後回しになり、こちらが先になってしまいました。
少しマニアックかもしれないけれど、キノコの、植物の、いきものの好きなかたは楽しめる一冊だと思います。
紙の本
胞子が風に舞う
2019/03/18 19:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段、何げなく食べているキノコ。
それが、胞子を撒くための装置だったことに、改めて驚きました。
胞子が風にふわりと舞っている様子を写した写真が幻想的でとても綺麗。
肉眼でも見ることができるそうですが、キノコは鑑賞よりもやっぱり食べる方が良いかな・・・
紙の本
いい意味で不気味
2016/10/27 18:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
キノコから胞子が飛んでいる様子が、とても幻想的で……不気味です。
キノコのとてつもない生命力を感じるというか。
でも、すっごい綺麗でした。
かさが一晩で溶けちゃうヒトヨダケとか、雨粒に当たって胞子をまき散らすツチグリとか、面白いキノコもいっぱい載ってて、読んでいて楽しかったです。