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紙の本
少年少女昭和ミステリ美術館 表紙でみるジュニア・ミステリの世界
幼き日のスリルと興奮が甦る! 少年探偵団、名探偵ホームズ、怪盗ルパンから名作全集、雑誌付録まで、昭和の子供たちをとりこにした児童ミステリの表紙を紹介。戦後児童向けミステリ...
少年少女昭和ミステリ美術館 表紙でみるジュニア・ミステリの世界
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商品説明
幼き日のスリルと興奮が甦る! 少年探偵団、名探偵ホームズ、怪盗ルパンから名作全集、雑誌付録まで、昭和の子供たちをとりこにした児童ミステリの表紙を紹介。戦後児童向けミステリ全集リストも収録。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
森 英俊
- 略歴
- 〈森英俊〉1958年東京都生まれ。早稲田大学政経学部卒業。ミステリ評論・翻訳家。
〈野村宏平〉1957年東京都生まれ。早稲田大学文学部中退。ミステリ・東京・古書店・特撮研究家。
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著者/著名人のレビュー
ミステリ好きの人間に...
ジュンク堂
ミステリ好きの人間には、少年探偵団やルパンのシリーズを小学校の図書室で読み耽ったという過去を持つ人が大勢いることと思いますが、そんな人にとってたまらなく郷愁をかきたてられる本です。
ぼく自身がこの手の少年向けミステリを読んでいた昭和60年前後は、歴史的に振り返ればすでに「完訳主義」「原典主義」が児童書界でもハバをきかせ、胡散臭いリライト版は図書室からじょじょに駆逐されつつある時期でした。しかし、どちらが純粋に面白かったかといえば、圧倒的に胡散臭い方です。
本書は「表紙でみる」のサブタイトル通り、表紙絵の紹介が中心になっていますが、やっぱり子どもには怖い表紙の胡散臭い本が必要だと思いますよ! 少なくともウチの子には読ませますよ!
編者はミステリ古書ハンターとして名高いお二人で、掲載データの正確さは高いレベルで保証されていると思います。
紙の本
なつかしい、図書館で親しんだあの表紙をカラーで!
2017/05/26 22:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学校の図書館にあった少年ミステリシリーズ!!繰り返し借りては読んで、記憶にしっかり刻まれているあの表紙に再び会えるとは。
覚えがなくとも、なにやら独特の世界観が構築されており、眺めて内容を空想するのも楽しい。解説が気の利いた感じに挿入されており、懐かしさばかりではないプラスアルファを与えてくれる。
実は、中でも一番好きだったルパンシリーズはお年玉でほとんど揃えて、今ももっていますが、(生まれる前に刊行されていたシリーズなのに全然古さは感じられない…といってもルパンは第一次世界大戦に従軍していた昔の人なのだけど)大人向けのルパンの翻訳を読んでも、少年シリーズほどには面白くない。おかしい。こんなのだっけ?という謎は解けました。少年シリーズの著者、南洋一郎先生のセンスで書かれていたのが日本の少年向けに面白くして下さっていたのだと…。