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紙の本
「価格上昇」時代のマーケティング なぜ、あの会社は値上げをしても売れ続けるのか (PHPビジネス新書)
著者 小阪 裕司 (著)
物価高に苦しむ企業と、むしろ売上を伸ばす企業の違いとは? 値上げの際にどのように価格設定を行い、どう伝えるか。豊富な事例をもとに、「値上げをしても顧客が離れない、むしろ増...
「価格上昇」時代のマーケティング なぜ、あの会社は値上げをしても売れ続けるのか (PHPビジネス新書)
「価格上昇」時代のマーケティング
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商品説明
物価高に苦しむ企業と、むしろ売上を伸ばす企業の違いとは? 値上げの際にどのように価格設定を行い、どう伝えるか。豊富な事例をもとに、「値上げをしても顧客が離れない、むしろ増える」マーケティング手法を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
価格を上げたらむしろ、顧客が増えた!?
迫りくる物価高の中、顧客離脱を起こさず、むしろ売上を増やす「正しい値上げ」の方法とは?
物価高が止まらない。多くの企業が原価高騰に苦しみ、値上げは不可避の状況になっている。
しかし、下手な価格設定をすれば顧客離れにつながりかねない。値上げは多くの企業にとって切実な問題だ。
では、どのように価格設定を行い、それをどう伝えればいいのか。それを説くのが本書。
著者は長年、「値上げをしても顧客が離れない、むしろ増える」マーケティング手法を説いてきた。そのため、この価格上昇局面においても多くの会員企業が売上を伸ばし、顧客を増やしている。
たとえば、
・客単価が倍になったレストラン
・「物価高はチャンス」と言い切るスーパー
・クライアントからの値下げ要求が消えたメーカー
・自分の技術の向上とともに価格を上げた菓子店
など。
こうしたさまざまな事例をもとに、「顧客が増える値上げの方法」を説いていく。
本書を読めば、インフレがチャンスに変わる!
<本書の内容>
序――2022年、価格が崩壊した
第1章 「価格上昇時代」がやってきた
10年前からあった価格上昇の兆し/コロナ禍や戦争が終わっても、この流れは変わらない/いつの間にか「安い国」になってしまっていた日本
第2章 「安さこそが価値」からの脱却
「とにかく安く」の時代は終わった/「ランチ1000円の壁」のその先に/バイト代を貯めて8580円のコースを
第3章 「価格」は「価値」に従う
ノーベル賞受賞学者が「値上げは許容される」と説く理由/うちのお客さんは価格にシビア、は本当か?/顧客の懐の心配をするのは、むしろ失礼な話
第4章 「値付け」の作法 ── 顧客を見て価格を付ける
原価から価格を決めるのは時代遅れ/スーパーのクッキーを「デパ地下価格」に
第5章 「値上げ」の作法── 価値あるものを、さらに高く売るために
「安売りスパイラル」からの脱却/自分が成長したら、価格を倍にする?/たった2粒のあられの価格が10万円!?/シビアな法人顧客に値上げを受け入れてもらうには?
第6章 今、目指すべき「マスタービジネス」への道
田舎の小さな店に「ドンペリ」がある理由/すべてのビジネスが「教育産業」になる
第7章 「値決め感性」の磨き方
「顧客の声」を力にする/ルネサンスと近代のアートの違いとは?【商品解説】
迫り来るインフレの中、価格戦略こそが企業の命運を握る! 顧客離脱を起こさず、むしろ売上を増やす「正しい値上げ」の方法とは?【本の内容】
著者紹介
小阪 裕司
- 略歴
- 〈小阪裕司〉博士(情報学)。オラクルひと・しくみ研究所代表。九州大学招へい講師、日本感性工学会理事。著書に「「顧客消滅」時代のマーケティング」「価値創造の思考法」など。
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