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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2012/07/01
  • 出版社: 白水社
  • サイズ:20cm/434p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-560-08216-4
  • 国内送料無料

紙の本

台湾海峡一九四九

著者 龍 應台 (著),天野 健太郎 (訳)

現在の台湾社会を構築するすべての要素が出揃った1949年。戦争、内戦という苛烈な社会情勢のなか、台湾の人びとが下したささやかな決断と、それがもたらした壮絶な流浪の軌跡を描...

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台湾海峡一九四九

税込 3,300 30pt

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商品説明

現在の台湾社会を構築するすべての要素が出揃った1949年。戦争、内戦という苛烈な社会情勢のなか、台湾の人びとが下したささやかな決断と、それがもたらした壮絶な流浪の軌跡を描く。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

龍 應台

略歴
〈龍應台〉1952年台湾生まれ。カンザス州立大学で英米文学博士号取得。作家、評論家。2005年龍應台文化財団設立。新竹清華大学教授、香港大学教授を歴任。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店池袋本店

台湾の1949年といえばまさに台湾史上の大転換点で

ジュンク堂書店池袋本店さん

台湾の1949年といえばまさに台湾史上の大転換点で、蒋介石国民党政府が台湾へ撤退した年だ。このタイトルだけでこの本がどれだけのドラマを秘めているか想像できると思う。

想像は軽く上回り、一つ一つのドラマに心が引き裂かれそうになる。国共内戦の荒れ狂った時代の中で餓え、戦い、なんとか生き延びた当事者達に聞き取りをし、その貴重な歴史を著者の息子に向けて語る、といった体裁でありながら膨大な資料を読み込んだ上で書かれているため客観性に欠く事はない。記録上の死者数のような無味乾燥さではなく、かけがえのない人の物語を書くような細やかな筆致の、そのバランスが素晴らしい。

この本は中国では禁書となっているようだ。日本でも国共内戦についての書物は極めて少ない。私自身、この本を読むまで台湾の現代史をきちんとわかってはいなかった。全434ページ。気軽にとれる厚さの本ではないかもしれない。しかし過去は現在と無縁のものではない。台湾の60年の痛みを、ぜひ多くの方に読んでもらいたい。

(評者:ジュンク堂書店池袋本店 人文書担当 森暁子)

みんなのレビュー30件

みんなの評価4.7

評価内訳

  • 星 5 (15件)
  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

国共内戦を国民党側から描く。

2012/06/22 23:51

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

主に国共内戦で中共側に中原の鹿を奪われて台湾に撤退した国民党の側から歴史を書いている。著者は国民党と一緒に台湾に渡った外省人だが、かといって国民党を美化しているわけではない。国府軍の兵士狩りについて結構描かれているが、随分と荒っぽいやり方をしていたわけだ。「大地の子」で登場する長春包囲戦や人海戦術についての記述は中共側を肯定的に描かれていない。
 日本軍に従軍した台湾人についても書かれているが、これは直接的には国民党政権の台湾撤退とは関係がない話しだ。捕虜監視要員として従軍した台湾人で死刑判決を受けた人は朝鮮人より多い(台湾人には洪思翊中将のような高級軍人はいない)のに、捕虜監視要員として戦犯にされた旧植民地出身者は何故か朝鮮人しか取り上げられない。
 終戦時に堀田善衛の見た青天白日旗について昭和18年から汪兆銘政権の旗から「豚の尻尾」と呼ばれた黄色い三角布がなくなっているが、汪政権の解体時まで「豚の尻尾」が存在していたように描かれている。青天白日旗が翻る姿が印象に残ったという事は当時の日本軍占領下の中国では青天白日旗より日の丸の方が翻っていたのだろうか。
 国民党の白色テロについての記述が少ないが、この時代を描くには必要だろう。中国共産党の台湾省工作委員会について描かれていたら、もっといいだろう。中共の地下組織が国民党によって壊滅させられるのも、この時代を描くには必要な描写だ。

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紙の本

最近、台湾にはまってます

2021/08/13 23:04

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

台湾にとって、国民党軍が海を越えて渡ってきた1949年は大変な年だった、でも作者はいう、「県誌を開き、夜鍋して読めば、どの頁も例外なく悲痛な叫び声をあげている、なるほど、そういうことか、1949年とはなんて普通の1年だったんだろう」と、つまり戦後すぐから十数年、台湾はずっと苦難続きだったのだ。中国人将校はは、台湾人をどう見ていたか、作者はいう「彼らにとっては、台湾人は被征服民のうちだったのだ」。しかし本土から台湾に渡った人たちは、台湾にとけこもうとして、自分たちのこどもに「麗台」「台生」という名前をつけた、この台の字には、中国の内戦を逃れてきた人たちの悲壮な思いがこめられているのだ、「もう私たちには他に行くところがない」

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紙の本

日本以外のアジア史を知るために

2019/03/11 10:48

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tomoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る

国共内戦が終わった年を軸に、歴史の転換・激動期を生きた人たちの話。
最近、日本では歴史本も「日本スゴい」「なのに中韓は、、」の類いばかり。
当のアジアの人たちが書いた良質な本が読める機会を大事にしたい。

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