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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/09/17
- 出版社: 日経BP日本経済新聞出版本部
- サイズ:21cm/540p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-32380-6
読割 50
紙の本
ビジネス・エコノミクス 第2版 (マネジメント・テキスト)
著者 伊藤 元重 (著)
ユニクロとニトリはなぜ人気なのか? 誰もが知っている企業の豊富な事例をもとに、価格理論、ゲーム理論、情報の経済学、行動経済学、産業組織論など経済学の理論を現実のビジネスに...
ビジネス・エコノミクス 第2版 (マネジメント・テキスト)
マネジメント・テキスト ビジネス・エコノミクス 第2版
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商品説明
ユニクロとニトリはなぜ人気なのか? 誰もが知っている企業の豊富な事例をもとに、価格理論、ゲーム理論、情報の経済学、行動経済学、産業組織論など経済学の理論を現実のビジネスに応用する方法を、やさしく解説する。〔初版:日本経済新聞社 2004年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
あの企業の価格はどう決められたのか?戦略の決め手は何か?
経済学で見れば、ビジネスが半端なく面白い!
誰もが知っている企業の豊富な事例をもとに、価格理論、ゲーム理論、情報の経済学、行動経済学、産業組織論など経済学の理論を使って、現実のビジネスの仕組みを解剖します。
吉野家の牛丼の値付け戦略のねらいとは? なぜ、コンビニは日本で定着したのか? なぜ、コストコは会員制なのか? なぜ、ユニクロとニトリは流行るのか? なぜ、サントリーはセサミンをネットで販売したのか? なぜ、業界1位の企業をひっくり返すのが難しいのか? ドトールとスターバックスの違いの理由は?
◆ビジネス界を代表する人々との豊富な接点をもち、企業の動向に詳しい伊藤元重教授が、価格、マーケティング、流通、競争、戦略、消費などをめぐる企業の豊富な事例をもとに、価格理論、ゲーム理論、情報の経済学、行動経済学、産業組織論などのミクロ経済学の基本コンセプトがどう応用されているのか、また、応用できるのか、やさしく、たっぷりと解説します。ビジネスの現場で日々起こっている興味深い現象の背後にある理屈が手に取るようにわかります。知的刺激を得られること間違いなしです。
◆経済学を土台にしてビジネスを見れば、企業や人々の行動、政策の動きをより「深く」「広く」理解することができます。ビジネスの世界での事例をミクロ経済学の素材として提供することで、より血の通った経済学を学ぶことができる一石二鳥の本です。
◆AI、IoT、ビッグデータなどIT・デジタル化、イノベーションの進展やネットビジネスの興隆、サブスクリプションなどのビジネスモデルや気候変動問題への対応などの新しい話題、ゲーム理論や行動経済学などの理論の進展などを踏まえて、企業の事例・戦略などの解説部分を刷新。旧版よりボリュームも大幅に増やし、内容をより充実させています。【商品解説】
目次
- Chapter0 ビジネス・エコノミクスへの招待
- Part1 マーケットを知る
- Chapter1 価格に始まり、価格に終わる
- Chapter2 流通からビジネスを考える
- Chapter3 変わる市場のあり方
- Chapter4 市場を理解することがビジネスにつながる
- Part2 ビジネスはゲームだ
- Chapter5 ゲーム理論が視野を広げる
著者紹介
伊藤 元重
- 略歴
- 〈伊藤元重〉1951年静岡県生まれ。米ロチェスター大学Ph.D.。東京大学名誉教授。学習院大学国際社会科学部教授。著書に「ゼミナール国際経済入門」など。
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リアルな日常と経済学
2021/10/24 18:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:奥津 明 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミクロでも、マクロでも、国際経済でもない、伊藤元重の「ビジネス・エコノミクス」。著者の本が、一般向け新刊コーナーに並んでいるのを発見して、思わず手に取り買いました。
リアルな日常と経済学が結びついていることが良く分かる本です。特に、パート2「ビジネスはゲームだ」にあるゲーム理論、インセンティブ、行動経済学に関する内容は秀逸です。
以前新聞で、「古い自分にさようなら」と題した著者へのインタビュー記事を読んだことがありますが、この本は、特に大学生には、世間知らずの高校生だった昔の自分とさようならして、視野が広い大人へと変われるきっかけになる本だと思います。おすすめです。