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紙の本
霊魂の足 加賀美捜査一課長全短篇 (創元推理文庫)
著者 角田 喜久雄 (著)
上野駅の地下食堂で偶然トランクのすりかえを目撃した加賀美が犯人を尾行すると…。冷徹な観察と推理で事件を解決していく加賀美捜査一課長の活躍を描き、戦後探偵小説の幕開けを飾っ...
霊魂の足 加賀美捜査一課長全短篇 (創元推理文庫)
霊魂の足 加賀美捜査一課長全短篇
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商品説明
上野駅の地下食堂で偶然トランクのすりかえを目撃した加賀美が犯人を尾行すると…。冷徹な観察と推理で事件を解決していく加賀美捜査一課長の活躍を描き、戦後探偵小説の幕開けを飾ったシリーズ全短篇を集成。エッセーも併録。【「TRC MARC」の商品解説】
戦後探偵小説の幕開けを飾った名探偵の全短篇。
探偵小説と時代伝記小説の巨匠が
終戦まもない東京の街を活写する
謎解きの精粋全七篇
其処では、将(まさ)に着目すべき事件が起りつつあった――上野駅の地下食堂で警視庁捜査一課長・加賀美敬介が偶然すり替えを目撃したトランクの中身は、驚くべきことに犯人の手によって警視庁の加賀美に宛てて送られてきたのだ。一見して単純なトランクのすり替えが次から次へ奇妙な謎を呼ぶ第一作「怪奇を抱く壁」に始まる加賀美捜査一課長の探偵譚。探偵小説の巨匠が彫心し、戦後探偵小説の幕開けを飾った名探偵の短篇を全一巻に集成する。
■目次
「緑亭の首吊男」
「怪奇を抱く壁」
「霊魂の足」
「Yの悲劇」
「髭を描く鬼」
「黄髪の女」
「五人の子供」【商品解説】
収録作品一覧
緑亭の首吊男 | 9−59 | |
---|---|---|
怪奇を抱く壁 | 61−98 | |
霊魂の足 | 99−178 |
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焼跡の足跡
2021/11/16 15:55
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投稿者:にゃにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
終戦直後という特異な時代に一瞬の煌めきを放った珠玉の短編。もっと後まで活動を続けていたらという興味は尽きないがそこは仕方ない。加賀美警部他には短めの長編が二つあるだけなので、いっそコンプリート全一冊にしてくれてもよかったのに。