サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 10件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2012/05/01
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま文庫
  • サイズ:15cm/466,10p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-480-42938-4

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

文庫

紙の本

快楽としての読書 海外篇 (ちくま文庫)

著者 丸谷 才一 (著)

聖書とホメロスの新訳を味わい、中世フランスの村の記録に驚く。ナボコフ、クンデラ、エーコ、カズオ・イシグロ、そしてマルケス、バルガス=リョサの魅力を語る。海外の作品を推薦す...

もっと見る

快楽としての読書 海外篇 (ちくま文庫)

税込 1,100 10pt

快楽としての読書 海外篇

税込 935 8pt

快楽としての読書 海外篇

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 3.7MB
Android EPUB 3.7MB
Win EPUB 3.7MB
Mac EPUB 3.7MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

聖書とホメロスの新訳を味わい、中世フランスの村の記録に驚く。ナボコフ、クンデラ、エーコ、カズオ・イシグロ、そしてマルケス、バルガス=リョサの魅力を語る。海外の作品を推薦する114篇を収録した、書評傑作選第2弾。【「TRC MARC」の商品解説】

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー10件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

批評という「藝」

2013/03/24 16:51

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:abraxas - この投稿者のレビュー一覧を見る

本を切らしてしまい読むに価する本をどうにかして調達せねばならぬ。そういう時どうするか。私なら書評に頼る。新聞や雑誌には書評欄というスペースがあって、週に一度は新刊の紹介記事が載っている。何度か試すうちにお気に入りの書評家が見つかる。そうなればしめたものだ。彼らの紹介する本を探して読めば、まず大概外れることはない。

ところで、何もすぐに書店に向かう必要はない。書評はそれだけで立派な読み物である。ここに採りあげたような書評だけを集めた本もある。古くはホメロス、聖書から、ナボコフ、バルガス=リョサ、それにカズオ・イシグロまで、百冊を越える書物の書評が収められている。

巻頭を飾る「イギリス書評の藝と風格について」は、云わば「書評」論。イギリス書評の伝統と現在に範をとりながら書評のあるべき姿を問う。そこに書かれた「四条件」は、丸谷の書評について解説を依頼された誰もが引用したがる決定版である。そのひそみに倣って引く。第一は、再話性。どんなことを書いた本なのか、読んでなくても人に話せる程度の内容紹介が必須だということ。ネットに溢れる書評には最低限のこれすらない物が多い。第二は評価。これのない書評はないがそれだけに難しい。第三は文章の魅力である。流暢、優雅、個性の三つを兼ね備えるのが理想だが、この辺で書いていて恐ろしくなってくる。そして、最後に来るのが批評性。「それは対象である新刊本をきつかけにして見識を趣味を披露し、知性を刺激し、あわよくば生きる力を更新することである」。

数が増える順にクリアするのが難しくなるが、当の丸谷の書評に最も顕著なのは、四の批評性の素晴らしさ。厖大な知識量に、持ち前の批判精神が相俟って他を寄せ付けない。

もちろん文章の魅力にも事欠かない。書き出しから結びまで、頼まれ仕事も多いだろうに、気を抜かず、最大限にその藝の力を発揮する。たとえば、チェーザレ・パヴェーゼ作『丘の上の悪魔』の書き出し。「若さを失つた読者はこの長篇小説を読んではいけない。青春の風がまともに顔に吹きつけて来て、息苦しくなるから」。読むなと云われれば読んでみたくなるのが人情というもの。レトリックで惹きつけるこの手にのせられて、パヴェーゼを手にとった中年読者は評者一人ではないはず。

書き出しがあれば、結びもいる。「海外篇」だから、翻訳についての評価は欠かせない。ウィリアム・モリス作『世界のかなたの森』の結び、「小野二郎の訳は推奨に価する優れたもの」のような、作家お気に入りの型を持つ。時に「推奨」が「嘆賞」になったりする。書名『快楽としての読書』は、中井久夫訳『カヴァフィス全詩集』の結び、「その偉大な、そしてほとんど未紹介の詩人を、彫心鏤骨の、しかも生きがよくて清新な訳で読む。快楽としての読書といふべきか」からとられたにちがいない。

自薦書評集だけあって評価の低い本はない。ただ、それだけに誉めてなければ訳の評価は高くないと分かる仕掛けだ。内容については、特に出版する側の意向もあるのだろうが、訳書の題名のつけ方に注文が多い。かつて自著の『笹まくら』という題名に文句をつけられた恨みがあるのかもしれない。内容紹介については実直そのもの。ネタバレには注意しながらも、ほぼ粗筋は分かる紹介ぶり。これなら読まずとも人に語れよう。

ジョイスはもちろん、ナボコフ、マルケス、バルガス=リョサ、エーコと愛読する作家の既読の本の書評を読み、なるほど、そういう見方があったか、と改めて書棚に手を伸ばすことも一度ならずあった。一冊で何冊分も読書の愉しみを味わうことのできる至福の書評集である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

翻訳書の愉悦

2012/05/17 22:40

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:インザギコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

『快楽としての読書 日本篇』の姉妹篇。

個人的には海外篇のほうが面白かった。丸谷自身が優れた翻訳者なので、文章の最後にたいてい翻訳の出来について触れているのが、参考になる。たいていは「すばらしい出来栄え」とか「惚れ込んで訳していることがよくわかる」と、さらりと書いているだけなのだが、たまに大絶賛にあたることがある。イタリア文学であるマンゾーニの『いいなづけ』の翻訳については手放しでこう褒める。「このイタリア文学の代表作は、在来、とても読む気になれない翻訳しかなかった。平川祐弘の新訳の刊行は、文学的事件とでも言ふべきものであr4う。暢達な文章を自在に操って、彼はわれわれに小説の醍醐味を味ははせてくれる」。飛田茂雄が訳したアントニイ・バージェスの小説については「飛田茂雄の翻訳はバージェスの世界の色調を正しく写した見事なもの。この翻訳者の名は記憶に値する」。死ぬまでに一度これくら絶賛されたいものである。

作品そのものに目を移すと、丸谷のストライクゾーンの広さにただただ唖然。英米文学のみならず、南米、ロシア、イタリアなどなど。挙句の果てには聖書まで。ちなみに、丸谷は現在もっとも普及している聖書の新共同訳の訳文をまったく買っていない。たしかに、丸谷が褒めている訳のほうが勢いがあっていい訳文だわ。

スエトニウスの『ローマ皇帝伝』という本は、タイトルとは裏腹にかなり面白そうだ。皇帝の色事や容姿について、けっこうあからさまに書いてあるらしい。たとえば、カエサルは、今風に言えばイケメンなのに髪の毛が残念だったそうで、「薬鑵頭の女たらし」なんだそう。ローマ史がずいぶん身近になった(笑)。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

丸谷先生が薦めるのだから読むしかない

2021/11/13 21:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

私が未読で読みたいと思った本、「イワン・ブーニン短編集」、ぼくが電話をかけている場所」(レイモンド・カーヴァー)、「後継者たち」(ゴールディング)、「日本の文学」(ドナルド・キーン)、「美しい夏」(パヴェーゼ)、丸谷先生が薦めるのだから読むしかない

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2012/07/21 15:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/09/12 15:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/10/15 00:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/03/24 16:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/10/04 17:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/01/12 00:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/05/29 00:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。