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引き裂かれた自己 狂気の現象学 (ちくま学芸文庫)
統合失調症の患者に寄り添うなかでみえてくるのは、苛烈な現実に身を置かざるをえなかったひとりの人間が、それでもなんとか生きようと苦闘する姿−。反精神医学運動の旗手となった異...
引き裂かれた自己 狂気の現象学 (ちくま学芸文庫)
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商品説明
統合失調症の患者に寄り添うなかでみえてくるのは、苛烈な現実に身を置かざるをえなかったひとりの人間が、それでもなんとか生きようと苦闘する姿−。反精神医学運動の旗手となった異才の精神科医による古典的名著。〔「狂気の現象学」(せりか書房 1971年刊)の改題,新たに「ペリカン版への序文」を訳出し全面的に改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
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少女漫画のサブテキスト
2020/11/02 04:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回の文庫化で、訳文の手直しが行われたそうなんですが、精神分裂病が、(訳者解説まで)統合失調症に変えられている。これは非常に愚かな行為で、統合失調症ではなく、精神分裂病について語り、何度も分裂について言及している、レインの文脈を破壊してしまってる。編集部が、但書をつけて指摘していれば済んだ話である。また、一つの単語を置き換えているのに、早発性痴呆なる言葉は放置しているのだ。愚かしく粗雑である。 狂気のありように寄り添うような視線は、24年組を読むときの、解像度を上げるでしょう。良書。