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紙の本
夫婦別姓 家族と多様性の各国事情 (ちくま新書)
著者 栗田 路子 (著),冨久岡 ナヲ (著),プラド 夏樹 (著),田口 理穂 (著),片瀬 ケイ (著),斎藤 淳子 (著),伊東 順子 (著)
夫婦別姓が可能または原則の国々で実体験を持つ筆者達が、各国の歴史や法律から姓と婚姻、家族の事情を考察し「選べる」社会のヒントを探る。そして立法、司法、経済界の視点を交えて...
夫婦別姓 家族と多様性の各国事情 (ちくま新書)
夫婦別姓 ──家族と多様性の各国事情
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商品説明
夫婦別姓が可能または原則の国々で実体験を持つ筆者達が、各国の歴史や法律から姓と婚姻、家族の事情を考察し「選べる」社会のヒントを探る。そして立法、司法、経済界の視点を交えて、具体的な実現に何が必要かを議論する。【「TRC MARC」の商品解説】
「選べない」唯一の国、日本。別姓が可能または原則の各国はどう定めている? 家族の絆は? 制度の必要性と課題を現実的・体系的に考えるための必読書。夫婦同姓が法律で強制されているのは今や日本のみ。本書では、夫婦別姓も可能な英国・米国・ドイツ、通称も合法化したフランス、別姓が原則の中国・韓国・ベルギーで実体験を持つ筆者達が各国の歴史や法律から姓と婚姻、家族の実情を考察し「選べる」社会のヒントを探る。そして、一向に法案審議を進めない立法、合憲判断を繰り返す司法、世界を舞台とする経済界の視点を交えて、具体的な実現のために何が必要なのかを率直に議論する。多様性を認める社会の第一歩として、より良き選択的夫婦別姓制度を設計するための必読書。【商品解説】
別姓が可能または原則の各国の制度は?家族の絆は?「選べない」日本で制度の必要性と課題を現実的・体系的に考えるための必読書。【本の内容】
著者紹介
栗田 路子
- 略歴
- 〈栗田路子〉ベルギー在住ライター・ジャーナリスト。人権、医療、環境、EU情報などを発信。
〈冨久岡ナヲ〉ロンドン在住ジャーナリスト。
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紙の本
現実としての不都合
2022/01/04 19:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
選択的夫婦別姓の議論で、夫婦同姓が法律で強制されているのは今や日本のみ、とよく言われる。その時に別姓に反対する勢力から必ずと言っていいほど上がるのは、海外と日本を一緒にすればいいというもんではないとか、何でも海外の真似をすればいいというものではない、と言った声だ。
帯に上野千鶴子氏の言葉として、「別姓 是か否か その前に本書を読んでからにしてほしい」と記してあるように、まずはこの本が広く読まれてほしい。
別姓可能な国、別姓が原則の国、で暮らす筆者たちが、それぞれの国の実情を自らの体験を通じてつづっている。
国柄は違えど、どんな国であっても、姓が違うと家族の絆がこわれるとかいう理屈はまったく当たっていないことがよく分かるし、同姓を強いることの異様さや理不尽さがおのずと浮かび上がる。
編者の栗田さんが書いているように、外国でみんながやっているとか、時代がそうだからではなく、現実として不都合や困難を抱えている人がいるのだ。
紙の本
夫婦の姓について、世界各国の事例を取り上げているのが良いです
2021/12/17 10:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本で夫婦別姓を認めようという風潮があるのを、世界各国の事例を挙げて比較するという内容になっているのが良かったです。紙幅が300頁超でしたが、様々な国を取り上げているからか、一気に読み切れました。
夫婦の姓に関して、国が違うとここまでそもそもの概念が違うものか、と学べて良かったです。