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紙の本
金融化の世界史 大衆消費社会からGAFAの時代へ (ちくま新書)
著者 玉木 俊明 (著)
大衆消費社会により縮まった格差は、社会の金融化により拡大し、現在の構造となった。ヨーロッパとアメリカを中心に、近世から現在に至る歴史を見なおし、大衆消費社会から金融社会へ...
金融化の世界史 大衆消費社会からGAFAの時代へ (ちくま新書)
金融化の世界史 ──大衆消費社会からGAFAの時代へ
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商品説明
大衆消費社会により縮まった格差は、社会の金融化により拡大し、現在の構造となった。ヨーロッパとアメリカを中心に、近世から現在に至る歴史を見なおし、大衆消費社会から金融社会への変化と所得格差拡大の関連を考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
近世から現在までの欧米の歴史を見なおし、GAFAが君臨し、タックスヘイヴンが隆盛する「金融化社会」に至った道のりと、所得格差拡大について考える。現在も世界で大きくなり続ける所得格差。富める者は富み、そうではないものは貧しくなっていく。どうしてそんな社会になってしまったのか? 本書は、ヨーロッパとアメリカを中心に近世から現在に至る歴史を見なおし、消費社会から金融社会への変遷と所得格差拡大の関連を見ていく。大衆消費社会により縮まった格差は、社会の「金融化」により拡大し、現在の構造ができあがった。大航海時代からタックスヘイヴン、GAFAの時代までを見通す一冊。【商品解説】
近世から現在までの欧米の歴史を見なおし、金融が経済を支配するのに至った道のりと、所得格差拡大について考える。【本の内容】
著者紹介
玉木 俊明
- 略歴
- 〈玉木俊明〉1964年大阪市生まれ。同志社大学大学院文学研究科(文化史学専攻)博士後期課程単位取得退学。京都産業大学経済学部教授。著書に「ヨーロッパ覇権史」など。
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紙の本
大学講義のテキスト?みたいな体裁
2021/12/09 11:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなか難解な内容を取り上げた1冊です。よくぞここまで短くまとめたと感心しました。
さながら、大学の講義で用いられるテキストを彷彿させる体裁のような感触がありました。特に、各章ごと生真面目に「はじめに」と「おわりに」との項目がある辺りが。
個人的には、タックスヘイブンの詳細について理解できたのが大変勉強になり、当書を読んで良かったと思っています。