サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 15件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.9
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま新書
  • サイズ:18cm/285p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-480-06505-6

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

新書

紙の本

心理学で何がわかるか (ちくま新書)

著者 村上 宣寛 (著)

「自由意志は存在するか」などの質問に意味のある答えを出すには科学としてのアプローチが必要。インチキ、俗説、疑似科学を退けて本物の心理学のあり方を提示しつつ、今、心理学がど...

もっと見る

心理学で何がわかるか (ちくま新書)

税込 1,001 9pt

心理学で何がわかるか

税込 825 7pt

心理学で何がわかるか

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 14.1MB
Android EPUB 14.1MB
Win EPUB 14.1MB
Mac EPUB 14.1MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

「自由意志は存在するか」などの質問に意味のある答えを出すには科学としてのアプローチが必要。インチキ、俗説、疑似科学を退けて本物の心理学のあり方を提示しつつ、今、心理学がどこまで到達しているかを平易に紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

村上 宣寛

略歴
〈村上宣寛〉京都大学大学院修士課程修了。富山大学人間発達科学部教授。認知心理学の研究、統計分析などに従事。著書に「心理テストはウソでした」「心理尺度のつくり方」など。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー15件

みんなの評価3.5

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (6件)
  • 星 2 (2件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

心理学では何がわからないのか

2010/10/18 23:39

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:拾得 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 一見、入門書のようなタイトルをもつが、やさしい入門書というわけではない。心理学が科学としてどのような方法論をもち、実際にどのような方法で研究がなされているかを概観した書である。そして、遺伝と性格、知能、意識、記憶、対人関係、臨床心理といった心理学の個別研究テーマごとに、具体的にどのような知見が積み重ねられているか、ということが解説されている。こうした書にありがちな、「**の説によれば**である」という引用だらけに陥らず、個々の実験にまでさかのぼって説き起こしている点には好感がもてる。
 たとえば、「ホーソン効果」とは、ある実験をもとに見出された定説とされ、とりわけ経営学等では大きな影響を与えてきた。しかし、近年の再検証や調査結果の再検討では、その効果が疑われているという。科学的な議論や検証というものは、定説も常に対象になるものであることを改めて気がつかせてくれる。
 本書は、入門書というわけでも、概論書というわけでもない。かといって専門学術書というわけでもない、考えてみれば不思議な立ち位置にある。あえていえば、科学としての心理学の視点からの評論書といえるだろう。読者対象としては、これから心理学に進学しようとする人や、漠然とながら関心があるといった人よりも、「進学してしまった」人が、「私がやっていることは何なのか」を把握するのにふさわしい本かもしれない。
 フロイトやユングに影響をされて心理学科に進学した学生が、実際には統計などをガンガン学ぶ必要があってショックを受ける、という小咄は大学内ではよく知られている。その一方で、数多く出されている心理学を冠する書籍の中には、本書の帯でも指摘されているように、「疑似科学」すれすれのもの(いや真っ黒かもしれない)も多い。読者の受け止め方も、「科学」を求めているというより、「占い」に近い扱いになっているかもしれない。
 本書は個々の疑似科学を批判しているわけではない。むしろ、(過去の)心理学の知見が、絶対的なものとしてみなされたり、拡大解釈されることによる「誤解」を是正しようとするものといったほうがよいだろう。すなわち、心理学者自身による自己批判・自己点検の書なのである。現在までの心理学ブームを牽引してきた臨床心理学や質的心理学にも批判的である(日本の臨床心理学の現状には特に手厳しい)。
 ところで本書のような科学的心理学の姿勢は、自己限定的に見えるので、心理学に「漠然と関心をもっている」人には、物足りない面があるだろう。科学とは何でもできるわけではないから当たり前ではある。一方で、科学としての心理学の難しさは、「心」という研究対象を独占しているわけではないことである。哲学・宗教から脳科学まで、心を扱うアプローチは種々雑多だ。こうした状況の中で「これがわかった」「あれがわかった」式の論文生産そのものが、心理学への誤解と幻想をかえって広げてしまうのではないか。むしろこれからは、「心理学に何ができないか」を明示する作業も必要になってくるのではないだろうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

集団への同調性、または心理学でわかることから導きだされるもの

2009/12/05 12:08

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風紋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 心理学で何がわかるか。
 たとえば、集団の圧力に屈すると、行動にどのような歪みが生じるかがわかる。
 1951年、米国のアッシュは、集団における同調性の実験をおこなった(本書pp.211-213)。

 7~9人の被験者グループに、2枚のカードを示す。カードAには一本の線が描かれ、カードBには長さの異なる3本の線1、2、3が描かれている。そして、被験者にBの3本のうち、Aと同じ長さの線は1から3のうちどれですか、といった質問をする。
 あるグループにおいて、1回目の試行では全員が同じ回答だった。2回目も全員同じ回答だった。3回目、波乱がおきた。6人の回答に、一人が異議をとなえたのである。彼は不信感に満ち、驚愕していた。続く試行も3回目と同じく一人を除いて7人が全員同じ回答をしたが、その一人はだんだん狼狽え、あまり異議をとなえなくなり、最後には当惑の笑みを浮かべて他の者と同じ回答をおこなった。
 他のグループにおいても、同様な結果がみられた。
 じつは、当惑した人だけが本当の被験者で、他の者はサクラ(実験協力者)なのであった。
 要するに、被験者は、サクラの集団的圧力に屈し、同調してしまったのである。

 グループの中にサクラがいないとき、誤答は1%未満だが、サクラが7名いると、誤答は36.8%にのぼった。
 ちなみに、サクラが1名だと同調性はおこならないが、サクラが2名だと誤答は13.6%、サクラが3名だと31.8%にものぼった。
 ただし、サクラが4名以上になっても誤答は増加しなかった。つまり、集団の圧力がもっとも高まるには、サクラが3名いれば十分なのである。

 パートナーの影響はどうか。
 サクラをパートナーに、そのパートナーは第6回目の試行までは正しい回答を行うようにしたところ、被験者は、多数のサクラが誤答した場合にも、27人中18人の被験者は、多数に抗して、パートナーとともに正しく回答した。しかし、7回目以降、サクラのパートナーが裏切って、他のサクラと同じく誤答をすると、被験者の誤答も急速に増えた。

 ・・・・内容の紹介が詳しくなりすぎた。
 冒頭の設問、心理学で何がわかるか、にたち戻ると、アッシュの実験からは、大衆心理の基礎構造がわかる。
 ここから、誤った意見をもつ多数の中で、正しい少数意見を貫くのがいかに難しいか、ということもわかる。
 わかったことから、何か事をおこなうにはまず一人の同志を見つけるにしくはない、といった議論を展開することができる。
 なお、集団の圧力は、ふつうの人をして、個人ではおこなわないような非人間的行動に駆りたてることもある。それを検証したのが、いわゆるアイヒマン実験である。この実験のさわりは、本書をご覧いただきたい。詳しくは、本書のあげる参考文献を参照していただきたい。
 本書全体の特徴を整理して、しめくくろう。
 第一、全体として辛口の語りぶりで、新書だからといって気がぬけない。もっとも、どのページにも軽いユーモアが感じられるから、読みやすい。
 第二、タイトルは入門書だが、事例が豊富であり、参考文献は最新の文献をふくめて紹介しているから、初級者のみならず中級者も読むに値する。
 第三、事例は検証可能な実験が中心であり、かつ、検証可能な実験に即して議論をすすめている。
 第四、実験の推計学的厳密さを重視し、推計学的厳密さに耐えない実験についてはその結論の受け入れを保留している。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2009/12/11 20:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/04/11 01:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/08/29 16:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/11/02 09:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/09 13:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/26 12:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/04/14 03:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/05/12 22:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/09/22 18:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/09/18 20:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/10/08 06:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/07/06 22:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/05/28 12:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。