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商品説明
伝統色とかさね色目など装束の色を網羅したビジュアルな色図鑑。平安以来の色彩の雅を、京都・西陣の織元に残る「調進控」を基本資料として、豊富な写真と文献的実例とともにわかりやすく紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
〈日本の伝統色と装束の色目《全370色以上》を網羅〉
〈平安貴族たちが見ていた色と風景を再現した、ビジュアルな色図鑑〉
平安時代から伝わる伝統的な80色の色と、それらを組み合わせたかさね色目や織色など装束の色目約290色を文献資料に基づいて再現。
色の由来や用例、典拠文献などを詳しく解説します。さらに、それぞれの色彩のモデルとなった植物や動物、染料などをあざやかな写真資料で紹介。
古来日本人がどんな風景を見て、どんな色をどのように身につけていたのかを感覚的に理解することができる、画期的な色の図鑑です。【商品解説】
著者紹介
八條 忠基
- 略歴
- 〈八條忠基〉綺陽装束研究所主宰。「有職故実」の研究・普及のため、古典文献の読解研究や装束の再現、執筆など多岐にわたる活動を行う。著書に「素晴らしい装束の世界」「有職文様図鑑」など。
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紙の本
図版や写真が豊富で美しい
2020/11/08 15:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：うむうむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
第１章 有職の色は染色の色図鑑、第２章 表裏の重ね色目は表地と裏地の二色の組合せの色図鑑、第３章 衣のかさね色目は六枚の衣のコーディネート図鑑、第４章 織色は織物の色図鑑、第５章 だん（糸偏に炎：グラデーション）の色図鑑、第７章 位当色は位階・身分の色分けの解説。
いずれも、図版や写真が豊富で美しく、ペラペラと見ているだけでも十分に楽しめます。昔の日本人の色彩に対する感性の高さ、豊かさがひしひしと伝わってきます。この内容でこの価格は良心的だと思います。
紙の本
伝統の色
2021/08/17 18:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本人はこんなに色を大切にしてきたんだって感心します。
色の名前も、色の重ねも由来がとても勉強になります。
写真も美しく、見てて楽しい。
紙の本
美しくゆかしい。
2021/04/20 15:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
古くから日本に伝わってきた色とその由来となった自然の色や染料を再現された布地の写真を交えて解説。
装束の重ね方、その名称も事細かに。
紙の本
わかりやすい
2021/04/07 18:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：レイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
色の由来となったものがカラー写真で載っており、実にわかりやすくて美しい本でした。
面白いのが花の色じゃなくて茎から地下茎までの色のグラデが由来だったりするものがあり、昔のひとの観察眼はすごいなぁと思わされます。
布地系以外のコーディネートにも使える、素晴らしい色彩感覚だと思います。
紙の本
色
2020/11/22 08:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本人が、どのような色を身に付け好んできたのかが、やっているよくわかります。深みのある色が、美しかった
