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商品説明
セラピストの存在と不在というテーマを、セラピストのこころの機能という視点から検討。さらに精神分析的心理療法の事例検討を通して、セラピストの不在が心理臨床に及ぼす影響とその意味について明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
技術の発達により私たちは「待たなくても済む」社会を生きています。しかしそのようななかでも、リアルな人と人の間ではどうしても、目の前にこの人が「いる/いない」こと、こころの内にあの人が「いる/いない」ことが、私たちの生きる力に大きな影響を与えてはいないでしょうか。それは心理療法も同じで「セラピストの外的ないる/いないと内的ないる/いないが(常に移ろいながら)重要となってきます。本書はそうしたプロセスを「孤独」「さびしさ」の視点から読み解きます。【商品解説】
目次
- 序章 不在のあらわれ
- 第1節 現代社会にみられる対象の不在
- 第2節 心理臨床における不在
- 第3節 セラピストの不在
- 第4節 心理臨床での不在をめぐって
- 第5節 本書の構成
- 理論篇 こころの現象とこころの機能
- 第1章 母子関係にみる不在
- 第1節 母親の不在
- 第2節 こころの発達における不在の体験
著者紹介
日下 紀子
- 略歴
- 〈日下紀子〉京都大学大学院教育学研究科博士後期課程(臨床実践指導学講座)単位取得退学。博士(教育学)。臨床心理士。日本精神分析学会認定心理療法士スーパーバイザー。
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