「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
1947年、毛沢東の指令により、国民党が占拠する長春市は食糧封鎖され、市民数万人が餓死する事態へ追い込まれた。中国共産党が封印し続ける惨劇「チャーズ」の数少ない生き証人である著者が、歴史の真実を記す。〔「卡子」(朝日新聞出版 2012年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
中国革命戦の裏で葬り去られた
惨劇「チャーズ」の真実を人類史に刻む――。
作家・佐藤愛子氏、推薦!
「これは、もうひとつのウクライナだ」
いま、世界中が注目するウクライナ侵攻。
ロシアによるジェノサイドともいうべき
残虐な場面の報道を見るたび、
中国研究家の遠藤誉氏は
幾重にも重なる餓死体の上で野宿した
幼少期の恐怖体験を思い起こす――。
******
1947年、中国共産党は
国民党軍と激しい内戦を繰り広げていた。
「長春を死城たらしめよ」
この毛沢東の指令により、
国民党が占拠する長春市は食糧封鎖され、
市民数十万人が餓死する事態へ追い込まれたのである。
かつて長春で「もうひとつのジェノサイド」=「チャーズ」
があったことを知る人は少ない。
チャーズ生存者も、もうそう多くはいない。
その数少ない生き証人の一人が著者・遠藤誉氏である。
「私には『もうひとつのジェノサイド』を
人類の歴史に刻み込む使命がある。
亡くなられた方たちはゴミくずのように捨てられ、
『チャーズ』の事実そのものが葬られていったからだ」
中国共産党が封印し続ける惨劇「チャーズ」。
「これは、もうひとつのウクライナだ」と、
あの大作家・佐藤愛子氏も激賞する
魂の実録・ノンフィクション。【商品解説】
著者紹介
遠藤 誉
- 略歴
- 〈遠藤誉〉1941年中国生まれ。中国問題グローバル研究所所長。筑波大学名誉教授。理学博士。著書に「ウクライナ戦争における中国の対ロシア戦略」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
あの国は永遠に変わらない野獣の国
2022/10/04 11:05
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
スターリンは日本の敗戦直前に満州に侵攻してきた、昼夜を問わず民家を襲って略奪し女性を犯した。ほとんどのソ連兵の腕には刺青があり、シベリア流刑者の番号が彫ってある、そんな野獣をスターリンは野に放ったのだと作者は訴える、そして、ウクライナの惨劇、あの国は永遠に変わらない野獣の国なのか