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商品説明
バルセロナオリンピックを目前に控えた1992年、三重県津市で水泳の有力選手だった倉田聖華が殺された。それから15年。時効成立まで、あと10日となったとき、かつての同級生の呼びかけで三重県内の女たちが立ち上がった。自分たちの力で、新たな手がかりを探そうというのだ。だが、その決起集会の翌日、法律顧問として参加した弁護士の西島銀蔵が水死体となって発見された。15年前の事件となにか関係があるのか。【「BOOK」データベースの商品解説】
オリンピック直前に水泳の有力選手が殺されてから15年、時効目前に再捜査を開始した矢先、担当弁護士が殺害され…。15年前の事件に隠された真実とは? 推理作家・吉本紀子が巧緻なアリバイトリックと連続殺人の謎に挑む。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
石川 真介
- 略歴
- 〈石川真介〉福井県生まれ。東京大学法学部法律学科卒業。トヨタ自動車生技管理部門勤務。日本推理作家協会会員。「不連続線」で第2回鮎川哲也賞を受賞。他の著書に「舞鶴丹後鳴き砂殺人ライン」など。
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