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商品説明
のんべえといえばこの人と定評のある酒好きが、語ってつきない酒のうまさ、飲む楽しさ、そして酔い心地について綴る。作家などをはじめとする各界の著名人34人による、愛酒家に捧げるアンソロジイ。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
食卓の情景 | 池波正太郎 著 | 6-24 |
---|---|---|
わが酒史 | 獅子文六 著 | 25-34 |
酒に習う | 伊藤玄二郎 著 | 35-39 |
著者紹介
重金 敦之
- 略歴
- 〈重金敦之〉1939年東京生まれ。慶応大学卒業。常磐大学人間科学部教授。著書に「気分はいつも食前酒」など。
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紙の本
34人の各界の酒飲みたちの酒に関するエッセイ
2003/02/25 01:06
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投稿者:格 - この投稿者のレビュー一覧を見る
34人の各界の酒飲みたちによる酒に関する短いエッセイが34編.以下の構成にまとめられている.
第1章 文士達の酒
第2章 酒場は大人の「幼稚園」か「戦場」か
第3章 酒飲みの美学
第4章 日本酒を造る人,味わう人
第5章 世界の酒を飲み歩く
なかなか魅力的な題名が並んでいるのだが,中身はそれほどでもなく,退屈なものが多い.第1章は,仲間うちの暴露話の類ではあるが,それなりに面白い.そのほかに面白いのは,たとえば,第3章にある東海林さだおの「酒は涙か溜息か」.奢る側の気持ち,奢られる側の気持ち,それぞれを語り,どちらも大変なのよ,という話が実にそのとおりで笑わせる.