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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2001.11
- 出版社: 有楽出版社
- サイズ:20cm/285p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-408-59151-3
紙の本
水のような火のような
著者 小嵐 九八郎 (著)
川崎南町のあやしげな飲み屋「みさを」で、道行く男に声をかける女たち。蛍子、沙希子、悦子、絹江、和子、美智、亜以、清子。彼女たちの素顔を独自の文体で描き出す、新感覚フーゾク...
水のような火のような
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商品説明
川崎南町のあやしげな飲み屋「みさを」で、道行く男に声をかける女たち。蛍子、沙希子、悦子、絹江、和子、美智、亜以、清子。彼女たちの素顔を独自の文体で描き出す、新感覚フーゾク小説。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
せつなくてほろ苦い人生の断片たち
2002/07/28 16:22
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投稿者:marikun - この投稿者のレビュー一覧を見る
人類最古の職業の女たちのお話。
川崎市南町、小料理屋「みさを」に流れ着いては、漂って行く
女たちの人生の断片を切り取った連作短編集です。
あまりにも直接的な職業だけに、感想を書くのが
結構難しいのですが、女のプライドや見栄、そして愛情が
とても良く表現されています。場末のお店の設定なので
みんながみんなギリギリを一生懸命に生きています。
でも、人生ってどうにもならない事もあるわけで…。
しみじみと人生を考えさせられる1冊なのでした。