紙の本
本当に怖い
2023/11/06 16:43
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投稿者:kunkun - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて本当に怖い本でした。まさかの結末にも大変驚きました。面白いですが、読み終わって背筋が寒くなりました。
電子書籍
かなりのイヤミス
2022/11/16 08:07
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投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中までは普通の人々の普通のシェアハウス生活の描写が続くので読むのが面倒くさくなってくるが、終盤で一気に物語が動く形。ただ読後はぐったりする
紙の本
マーダーハウス
2022/04/26 16:34
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
思っていた程、血みどろじゃなかったので、安心だった。
畳み掛けるようなラストは急展開で、スピード感が良い。犯人は予想外、動機は理解はできないが、まぁそれもアリなのかな、という感じだった。が、警察は騙せるのかしら。
こんな素敵なシェアハウスが格安で借りられるのには、やはり訳があったということだった。
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冒頭の怖い感じがすぐなくなって、普通にシェアハウスの毎日の部分が多かったけど、なんとなくの違和感がある感じ。
最後一気にタイトル通りの展開になったけど、もっと早くから怖い展開でも良かったな。
ドラマにもなったリカシリーズもこの方なのか。読んでみようかな
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久々にリカシリーズを書いた人の作品。
相変わらず死に方がグロい。
異常者を五十嵐さんに書かせたら右に出るものはいないのではないだろうか。
でももう少し真相に至るまでとその後を丁寧に組み立ててほしかったなぁ。シェアハウスののほほんが少し長い。まあそれが逆に後半を加速させるのだけれど。
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第4回ブックキヨスク・ブックスタジオのバイヤーが選んだ一気読み大賞第1位受賞作。
プロローグの誰だかわからない殺人の描写が、とにかくグロくて怖いのと、文庫うらすじも怖いので一体どんな話なのだろうかと怯えながら読みました。
何せあの噂の『リカ』シリーズの作家さんですから。
最初の方は大学に合格して鎌倉にあるシェアハウス「サニーハウス鎌倉」に藤崎理佐が入居してからのアットホームな描写がしばらく続きます。
8人の個室がある南仏風の洋館で車が2台とプールまでついて家賃はなんと四万五千円のシェアハウス。
そしてそこの住人は揃いもそろって美男美女ばかりです。
以下、途中までネタバレしていますので、これから読まれる方はお気をつけください。
あのプロローグは一体、何だったのだろうかと思いますが、住人の一人、大学三年生の鈴木が部活の練習中に事故死します。
また、シェアハウス内の個室で19歳の大学二年生のレナが雀蜂に刺されてアナフィラキシーショックで死亡。
そして、シェアハウス内でカップルだった綿貫とエミがいつの間にか二人で出て行きます。
次々と減っていく住人。
このシェアハウスはなにかに取りつかれているのかと思いきや…。
理佐が高校の同級生で元彼の高瀬弘に連絡を取ると、弘は「そのシェアハウスは危ないからすぐに引っ越すように」と言われ天の助けのように弘が鎌倉に助けにやってきて「ああ、これでもう大丈夫なんだよね」と思いましたが甘かったです。
やっぱりプロローグの描写は読み間違いじゃなかった。
シェアハウスには住みたいとは思わないけれど安くて魅力的な物件にはくれぐれも気を付けましょう。
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基本的に、ネタバレ感想を書かないようにしているので、この手の本について書くのはちょっと難しいけど、そんな中でも書けることを。
犯人が誰かよりも、動機が。ちょっと、残念ポイント。でも、ホラー要素のあるミステリーの殺しの動機なんてこんなものなのかな?
プロローグがいつの話なのかが少し読み進んでいくとわかり、その後で最初に死ぬ人がメインの登場人物の中から出てくるのだけど、それが少し遅いと感じた分だけ、そこからの駆け抜け感は割と好き。
結局どんな結末になるのー!って言う気持ちのみで後半は一気読み。
初読みの作家さんだったのですが、文章は読みやすいし、いろんな作風のものを出されているので、他のも読みたいなーと思いました。
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大学進学を機にシェアハウスに住むことになった藤崎理佐。彼女が住むことにしたのは、サニーハウス鎌倉という名の素敵なシェアハウス。敷金礼金なし、光熱費込で月々の家賃は4万5千円。広々とした部屋に家具もついている破格の物件だ。
同居するのは全員美男美女、フレンドリーな人たちばかりで、これからの学生生活には希望しかないように思われた。
ところが、あるとき突然刑事が訪ねてくる。昔ここに住んでいた男性が行方不明になっているので調べているという。不安になる理佐を更に追い込むかのように、数日後同居人の男性が、通っている大学の部室で死亡する。トレーニング中の事故という警察の見立てだが、それから理佐の周りで不可解なことが起こるようになった。
夜、微かに聞こえる不審な音。
部屋に誰かが入ったような形跡。
時々感じる、いるはずもない何者かの視線。
一人、また一人消えていくシェアハウスの住人。いずれその魔の手が自分にも及ぶのではないかと考えた理佐は、地元の昔の友人(元カレ未満)に助けを求めることにした。
この家に住む誰かの仕業なのだろうか。そうだとしたら、その目的は何なのだろう。
途中まではまるであの『テラスハウス』のような、日々を満喫する若者たちの和気あいあいとした様子が描かれるが、その殺人鬼の正体が分かってからは息もつかせぬ展開となる。
ただただ「恐ろしいなー」と思うだけの話で、それ以上でもそれ以下でもない。よく考えてみれば、警察がちゃんと調べたらあっという間に解決する話なのだが、そこは『物語』なのであまり深く考えないほうがいいのかなとも思う。
終わり方も非現実的。
深夜枠でドラマ化したら面白いかもしれない。
格好いい男優と若くてセクシーなグラビアアイドル、主役に小芝風花ちゃんはどうだろう。
映像化したほうが、非現実的な設定と深く考えるのを良しとしないこのストーリーを楽しめるのかもしれない。
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大学進学を機に理佐が入居することになったのは、セレブ所有のような外観と設備を備えた格安家賃のシェアハウス「サニーハウス鎌倉」。
美男美女の住人たちとの生活は順調に滑り出したかに思えたが…。
黒幕の正体と動機がギリギリまで見えてこなくてやきもき。
住人たちのノリにややうんざりしていたので、犯人が選び抜いたその人選ミスに泣けてくる。このメンバーや過去メンで理想の家族は無理だろ…。
予想を裏切るバッドエンドはホラーらしいホラーだったが、ある意味純粋でとても狡猾なイカれっぷりより残念さが目立ってしまう犯人が惜しい。
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後味の悪さがあるものの、五十嵐さんの小説はやっぱり読みやすくて疾走感が半端ない。そこそこ分厚い本だったけど、読み始めるとページをめくる手が止まらなくなってしまった。話の展開にリアリティがあるからこそ、犯人の動機のリアリティのなさが目立ってしまってアンバランスだったのが少し残念に感じた(でも本当に精神に異常をきたした人はこうなるのかも・・・)。残念な点はあるものの、登場人物のキャラもしっかり立っているし、何より初めに書いたように読みやすかった。五十嵐さんの小説はリカシリーズをはじめ、ものすごく好きなので他の作品も読みたい。
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一気読み!
さすが!の一言ですね。
描写が、映画を観ているように読み進んでしまった。夜は読めない……
やはり、生きている人間が一番怖い。
あぁ、「リカ」を読み返したくなった……
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後半の展開が急で生き急いだ感じがした。
読後感もあまりスッキリしたものではなかった。
しかし誰が黒幕か分からなかったので、最後まで緊張しながら読めて良かった。
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序盤はなごやかな雰囲気で進んでいって、こんなシェアハウスだったら楽しいんだろうなーなんて思って読んでたら最後の方で急加速!!
まさかそんな理由で…そして鎌倉に行ったらサニーハウスを探してしまいそう。
上手い話には裏があることを肝に銘じます…。
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最初は、シェアハウスの日常、仲間との語らい、溝などで、中盤くらいに前に住んでいた人の捜索願いが出ているといって、形だけの事情聴取で、刑事が来た程度で、物語はユッタリと進む。ユッタリすぎるくらい
後半過ぎたあたりでようやく、ジワジワと恐怖が迫ってくる。
残りのページが少なくなってきて、どう解決、犯人が出てくるのかと思ったが、駆け足状態な気がしてもったいない。物足りない。解決もない。
犯人の動機も、シェアハウスという形なのに、それを求めますか?という理由。
他人には無理ですよ…、いつか去っていく人たちで、ずっとは無理な話。
同じ屋根の下、友達より家族より長い時間を過ごしていても、友達でも、家族でもない、不思議な関係。プライベートには、深く関わらない、明確なルールのもとに生活する関係性、求めていたものは、出発点から、ずれていた…。
犯人は全く想像できない人物だったが、ヒントが無さすぎてわからないのも、しょうがないかなと…。
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ゾーッとした話が読みたくて手に取りました。
が、思うほどゾーッとはしなかったです。
個人的に思うのは、前振りが長い気がする。。
そこが返って不気味でもあるけれど。
話題の『リカ』シリーズが読みたくなりました。