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紙の本
柳は萌ゆる (実業之日本社文庫)
著者 平谷美樹 (著)
知られざる、もう一つの戊辰戦争! 維新の動乱に立ち向かった、盛岡藩の若き家老・楢山佐渡。新しい世にふさわしい政の実現を志した男の、苦悩と激烈なる生きざまを描いた歴史長編。...
柳は萌ゆる (実業之日本社文庫)
柳は萌ゆる
05/02まで通常1,078円
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商品説明
知られざる、もう一つの戊辰戦争! 維新の動乱に立ち向かった、盛岡藩の若き家老・楢山佐渡。新しい世にふさわしい政の実現を志した男の、苦悩と激烈なる生きざまを描いた歴史長編。〔2018年刊を大幅に加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
知られざるもう一つの戊辰戦争!
東北・盛岡藩から見える維新の真実――
高橋克彦氏(作家)絶賛の歴史巨編!
単行本から大幅加筆の大増補版
明治維新の裏側にこういう傑物がいた。そしてこれからは生まれない美しい魂だ。
最後の章でだれしもが号泣し、美しい生き様に羨ましささえ覚えるだろう――高橋克彦(作家)
真の維新とは何か――若き藩家老の決断は!?
幕末、盛岡藩内で貧困と重税に反発し、一揆を起こす百姓たち。そして、その要求を簡単に反故にする藩の重臣。若き藩士・楢山茂太(後の佐渡)は「百姓による世直し」を夢見、家老となってからも、新しい世の政の実現を志す。しかし、維新の混乱の中、奥羽越列藩同盟に属した盛岡藩は新政府軍と対決の時を迎える――。【商品解説】
幕末維新の動乱に立ち向かう東北盛岡藩の家老・楢山佐渡の生涯。もう一つの戊辰戦争。単行本から大幅増補した完全版!【本の内容】
著者紹介
平谷美樹
- 略歴
- 1960年岩手県生まれ。大阪芸術大学卒。2000年『エンデュミオンエンデュミオン』でデビュー。同年『エリ・エリ』で第1回小松左京賞を受賞。14年「風の王国」シリーズで第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。近著に「草紙屋薬楽堂ふしぎ始末」「よこやり清左衛門仕置帳」シリーズ、『でんでら国』『鍬ヶ崎心中』『義経暗殺』『大一揆』など多数。最近刊に『国萌ゆる 小説 原敬』がある。
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柳は萌ゆる
2022/11/07 00:56
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「最後の武士」とも言われた
盛岡藩の藩士、楢山佐渡を中心とした
幕末の物語。
楢山家の人たちの描写が本当に素晴らしい。
どの関係性をとっても泣けてくる。
中盤の戦争の描写が必要なものとはわかるのだけれど、
楢山家の物語からは離れてしまうし、
戦争という特性上、人物が入り乱れて、
状況を追うのも大変だったので、
もうちょっと略してくれるともっと読みやすくはあった。