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紙の本
園児の血 (実業之日本社文庫)
著者 前田司郎 (著)
孤高の幼稚園児タカシは、保育園から来たコウジとともに、園内で強大な権力を持つクラトに闘いを挑むが…。表題作をはじめ、鬼才・前田司郎が恐るべき子供の世界を描いた全2編を収録...
園児の血 (実業之日本社文庫)
園児の血
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商品説明
孤高の幼稚園児タカシは、保育園から来たコウジとともに、園内で強大な権力を持つクラトに闘いを挑むが…。表題作をはじめ、鬼才・前田司郎が恐るべき子供の世界を描いた全2編を収録。〔「道徳の時間/園児の血」(キノブックス 2016年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
むき出しの衝動と欲望。
子供たちは無邪気で残酷だ。
小学校5年のクラスで、女子生徒が標的となったとある「遊び」。道徳の時間、その犯人捜しが行われるが、小さな嘘によって事態は紛糾し─(「道徳の時間」)。孤高の幼稚園児タカシは、保育園上がりのコウジとともに、園内で強大な権力を持つクラトに闘いを挑むが…!?(「園児の血」)。鬼才・前田司郎による、恐るべき子供の世界を描いた2編、待望の文庫化。
少年少女から繰り出されるキラーワード達はたちまち幼少時代の生臭さや、無意識に感じていた羞恥心、心の憤りなどさまざまな感情を呼び起こした。──森山直太朗【商品解説】
道徳の時間、女子生徒が標的となったある遊びの犯人捜しが行われる。真犯人は一体誰なのか─?恐るべき子供の世界を描いた2編。【本の内容】
収録作品一覧
道徳の時間 | 5−100 | |
---|---|---|
園児の血 | 101−216 |
著者紹介
前田司郎
- 略歴
- 1977年、東京都生まれ。劇作家、演出家、小説家。劇団「五反田団」主宰。05年、『愛でもない青春でもない旅立たない』で小説家としてデビュー。07年、小説『グレート生活アドベンチャー』が芥川賞候補となる。08年、戯曲『生きてるものはいないのか』で岸田國士戯曲賞、09年、小説『夏の水の半魚人』で三島由紀夫賞、15年、NHKドラマ『徒歩7分』で向田邦子賞、 16年、映画『ふきげんな過去』でTAMA映画賞・最優秀新進映画監督賞を受賞。著書に『生きてるものはいないのか』(白水社)、『愛が挟み撃ち』(文藝春秋)、『私たちは塩を減らそう』(キノブックス)、『異常探偵 宇宙船』(中央公論新社)などがある。
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今どきの子は
2020/12/30 13:51
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
三輪車に乗った幼稚園児と、ハードボイルドな語り口とのギャップに笑わされました。とぼけた味わいの中にも、大人の世界への鋭い視線が込められていました。