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紙の本
戦国業師列伝 (実業之日本社文庫)
著者 津本陽 (著)
剣豪となり柳生石舟斎に新陰流の神髄を相伝した上泉伊勢守信綱、伊賀上野城や大坂城など無敵の城を築いた藤堂高虎。一流の業を操り乱世を生き抜いた異端児10人の生きざまを描く。【...
戦国業師列伝 (実業之日本社文庫)
戦国業師列伝
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商品説明
剣豪となり柳生石舟斎に新陰流の神髄を相伝した上泉伊勢守信綱、伊賀上野城や大坂城など無敵の城を築いた藤堂高虎。一流の業を操り乱世を生き抜いた異端児10人の生きざまを描く。【「TRC MARC」の商品解説】
剣豪、茶聖から大泥棒まで 神業で時代を変えた男たち
業師といわれるほどの人は、その道において、特異な感覚といってもよい能力をそなえている。人柄はおおむね明るい。一見暗く見えていても、本質は陽気だ。
そうでなければ、人からほめたたえられるほどの才能を発揮できない。――(まえがきより)
新陰流の流祖で柳生石州斎にその神髄を相伝した上泉伊勢守信綱。無類の武辺者でありながら奇矯なかぶき者として知られた前田慶次。
信長・秀吉と真っ向から対峙した茶聖・千利休。そのほか築城・藤堂高虎、水墨画・長谷川等伯、大泥棒・石川五右衛門ら、戦国の世、神の〈業〉で時代を変えた十人のカリスマの生き様を歴史小説の泰斗が描く傑作列伝。【商品解説】
混乱の時代に、日本文化の礎を築いた「業師」たちがいた!築城名人・剣豪・かぶき者など、その道を究めた偉人の生きざまを描く。【本の内容】
目次
- 【剣豪】上泉伊勢守信綱
- 【かぶき者】前田慶次
- 【茶聖】千利休
- 【築城名人】藤堂高虎
- 【絵師】長谷川等伯
- 【水軍大将】久鬼嘉隆
- 【外交僧】安国寺恵瓊
- 【鉄砲衆】雑賀孫一
- 【大泥棒】石川五右衛門
- 【山師頭領】大久保長安
収録作品一覧
上泉伊勢守信綱 | 9−31 | |
---|---|---|
前田慶次 | 33−56 | |
千利休 | 57−80 |
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紙の本
紹介
2020/04/22 02:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
上泉信綱が好きで、読んでみたくて購入しました。
でも読み終わってみて、1番面白かったのは前田慶次でした。
作者の云う、「業師」がそれぞれ短編のような感じで登場します。
これはとっかかりというか、軽い紹介のような感じで、興味を持ったらその人物についてまた別の本を読むなど、深く掘り下げるのが面白そうです。
紙の本
物語要素は…
2020/05/29 23:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が考える戦国時代の業師10人の話。剣豪、武将、絵師、茶人などなど。前田慶次や千利休もいれば、この人誰?みたいな人も、これを読む人によってはいるのかな。著者の持論も踏まえた優しくかみ砕いた本のウィキペディアみたいな感じというか教科書的な感じかな。物語性はあまり感じないですね。ただ言えることは、に個性豊かな人はどの時代にもいますね。