紙の本
流行・・・
2018/08/30 06:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひややっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
公子さんのファンとなり数年。どれを読んでもとても面白いです。そして本作は流行について語る、という設定となっています。いますが、流行についてはあまり・・・彼女の興味の方向がまったく違うからですね。それでも面白い、さすがの文章です。
紙の本
流行りもの
2017/06/08 21:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:page - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつ読んでも、笑える!臆病にして大胆な著者のスタンスが好きです。おかしいのに抒情的という文の力がよいですねぇ。朝倉かすみさんの解説に、そうそうとうなづきます。やっぱり、おビール片手にブホッと吹き出しつつ読むのが一番、
紙の本
流されるならここまで
2017/07/24 18:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
走れメロスのパロディーとなっているハロウィンの項を筆頭に、多様な筆致で描かれた流行のものやイベントの紹介に引きつけられました。流れに身をまかせつつ、実は流れに結構棹を差しているようにも思えました。
投稿元:
レビューを見る
北大路公子さん、初めまして。
おもしろかった。
日常の、わりとフツーのことをあんなふうにおもしろく描ける人って本当にステキ。
特に「走れハロウィン」大ウケ。とても共感できた。
投稿元:
レビューを見る
笑いました。以前に、ウェブで連載していた内容のはずなのですが、いくら加筆修正されているとはいえ、こんなにも笑えるのか。著者が流行しそうなものを追うという内容ですが、締め切りが遅れて後追いになっている部分もあり、著者のお人柄が出ている一冊です。どのくらい笑えるのかは、どうぞ読んでお確かめください。
投稿元:
レビューを見る
流されるようで流されない!? キミコ節冴える名エッセイ!
好きなものは、おビールとお相撲とウニ蟹など。平和と安定を好むキミコ氏が、まったく興味のない「流行」に挑んだ!
人気アプリに触発された感涙の人情話「縁側日記」、某流行ランキングに従い、北陸新幹線に乗って金沢を目指す旅行記「いい日カニたち」、かの名作に想を得た物語「走れハロウィン」、北海道の土産についての考察と試食レポ「道産子土産考」など。
多彩な筆致を堪能できる傑作エッセイ集。
文芸ウェブサイト「ジェイ・ノベル プラス」での人気連載に、「つづき」や「その後」を加筆し、「いきなり文庫」で登場!
ベストセラー1位- カテゴリ か行の著者
ということで,ケメコ先生のエッセイ。ゆるさがうらやましいくらい好きです♪
投稿元:
レビューを見る
日常を淡々と書いているだけなのに、何故こんなに可笑しいのか! 40代?50代?で独り身。父母と北海道に暮らす著者は、冬は毎日繰り返される雪かき、夏至が過ぎたら冬を恐れ(山口県に住む私達には理解不能! )秋は迫りくる冬の気配を全力で無視する…。家では隙あらば昼酒。夜は夜で別腹の如く酒を飲む、飲んだくれ生活。雪と酒と妄想まみれの日々をつづった爆笑&脱力日記。こんなぐうたらな日々をおくっていても人生には彩りがあるのです。毎日単調な日々をおくっている人々に、希望を与え、ひと時大笑いできる本!
投稿元:
レビューを見る
この中で大好きなのは、解説の朝倉さんも挙げている「縁側日記」と「走れハロウィン」。
この二つはとにかくすごい!と思いました。
まだ北大路さんのエッセイを読んだことない。どんなの書くの?と思った人にはぜひこの二つだけでも読んでもらいたいです。
特に「走れハロウィン」の方は、日本でのハロウィンの浸透の仕方がよくわかって(笑)とても興味深いです。
投稿元:
レビューを見る
もう、小説として読む方が面白いし楽だ。
体重のない世界。
さらさら流れる小川の底で、カニと遊ぶ世界。
生きているだけで楽しそう。
投稿元:
レビューを見る
<独身、中年、女性、札幌・実家暮らし、相撲、ウニ、蟹、ビール、酔っ払い、佐藤浩市・・・>北大路公子 著「流されるにもホドがある」、2017.6発行です。流行ハンターとして、折々の「流行りモノ」についてのエッセイです。面白く感じるかどうかは、読み手の著者への許容度に左右されるのではないでしょうか~(^-^) 猫あつめに奮闘し、猫からたからものをもらう「縁側日記」良かったです!北大路公子さん、見た目は普通(隠れ肥満)だけど体脂肪率42%とのこと。一方、千代の富士は10%台だったそうです。
投稿元:
レビューを見る
「縁側日記」最高です。
「テレビ小姑」朝ドラ突っ込みツイートをより楽しむために朝ドラ見ていた時期を思い出して楽しかったです。
投稿元:
レビューを見る
流行に鈍感な人が流行について書くエッセイ。
著者のお尻を叩いてくれた編集さんにお疲れ様と言いたい。
それにしても「縁側日記」にはついホロリとしてしまった。
投稿元:
レビューを見る
かんそうは
http://takotakora.at.webry.info/201712/article_1.html
投稿元:
レビューを見る
キミコ先生と流行というアンバランスな企画。WEB連載も読んでいて、会社で昼休みにプッと吹き出したりしていた。流されているようで、筆者の立ち位置はわずかも動いていない気がする。ブレない。すてき。しょーもなくて愛すべきエッセイたちに挟まれた「縁側日記」に感動し「走れハロウィン」には拍手を送りたくなった。これからも読み続けたいのでお身体お大事にしてください。
投稿元:
レビューを見る
妄想の振れ幅がかなり大きくなっている。ちょっとやりすぎか。現実とのあまりの乖離に鼻白む場面が結構あった。本当に流されるにもホドがある。文面にはスランプを思わせる苦悶が滲み出ており深甚と伝わってくる。但し、全体としては非常によくできており楽しむには十分なコンテンツとボリューム。広々とした草原に横たわってそよ風に頬を撫でられている心地よさは、北海道の公子様ならではのもの。思わず包まれたくなった。