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紙の本
蘭学探偵岩永淳庵 2 幽霊と若侍 (実業之日本社文庫)
著者 平谷 美樹 (著)
恋人の辰巳芸者・豆吉が毎日のように寺に通っているのを不審に感じた若き蘭学者・岩永淳庵。実は亡くなった父親の幽霊に会うためだったと語る豆吉だが、裏に必ずからくりがあると踏ん...
蘭学探偵岩永淳庵 2 幽霊と若侍 (実業之日本社文庫)
蘭学探偵 岩永淳庵 幽霊と若侍
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商品説明
恋人の辰巳芸者・豆吉が毎日のように寺に通っているのを不審に感じた若き蘭学者・岩永淳庵。実は亡くなった父親の幽霊に会うためだったと語る豆吉だが、裏に必ずからくりがあると踏んだ淳庵は、蘭学の知識を駆使して真相に迫る―「幽霊と若侍」ほか、江戸の怪事件の謎を暴く痛快時代ミステリー!稀代の蘭学者・平賀源内との対決にも注目!!【「BOOK」データベースの商品解説】
恋人の辰巳芸者・豆吉が毎日のように寺に通うのを不審に感じた蘭学者・岩永淳庵。父親の幽霊に会うためだったと語る豆吉だが、裏にからくりがあると踏んだ淳庵は…。『月刊ジェイ・ノベル』掲載に書き下ろしを加えて文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】
墓参りに訪れた女が見た父親の幽霊は果たして本物か!? 若き蘭学者が江戸の不思議現象を科学の力でご明察。痛快時代ミステリー【本の内容】
収録作品一覧
蚕と毒薬 | 7−103 | |
---|---|---|
犬と砂 | 105−191 | |
幽霊と若侍 | 193−272 |
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発明の瞬間
2017/12/29 23:49
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代に生きていると、
全く新しい機構とか機能に出会うことはまずない。
何かの焼き直しだったり、組み合わせ方が斬新だったり。
まあ、そんな時代だから、これだけ豊かな創作物(小説)を
摂取できているわけだけれど。
それでも全く新しい概念の創出の瞬間に立ち会ってみたい気はする。
この巻は冷蔵庫。
今日の生活には欠かせないこの家電も
もとはこうして誰かの熱意とアイデアがこもっていたのだと思うと、
すこし大事にしようと思える。
どんなものでも出来上がった瞬間がいちばん本来性が強くみずみずしい。
数学とか。民主主義とか。
ところでこのシリーズはこの巻で終わりなんだろうな。
もったいない。盛り上がったところなのに。