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ビジネス書はそれなりに読むけど、孫さんの本は初めて読んだかもしれない。
感想としては良い意味で孫さんクレイジーだなと。
他の経営者と比べても行動力が圧倒的なんだと思う。
常人がやらない事を情熱もってやる、言葉では簡単だが実際にやるのは難しい。
失敗も多いけれど折れないハートの強さも情熱からきてるんだと思う。
成功するには行動力と情熱だと改めて実感。
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2015/04/16
孫さんの現在に至るまでの紆余曲折を描いている。
まずは孫さん凄さというのを初めて感じた。ビルゲイツ、スティーブジョブズと並ぶ天才であり、そして努力家であると。何よりも努力をし、徹底したリサーチ、準備と、突飛な行動力により事をなしていく。先見の目もそうであるが、なにより志の高さがこの成功を生んだのだとわかる。
人生60年、何もせず過ごしても、大事を成し遂げても同じように過ぎ去っていく。その中で自分は一体なにを成し遂げ、生きることができるのだろうか。ただの社会や会社の歯車として、小さい自分の周りの幸福のみを追求して生きていくには、この人生は長すぎる。しかし、なにかを成し遂げようと、それに人生を賭すとするならば、短すぎるのではないか。しかしそれでこそ人生ではないのかと、自分の人生の価値について考えさせられた。
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孫正義さんの自伝。「絶対真似できない」と思ったのが所感。焦燥感が芽生えたと同時に、行動を起こすことで何でもできると感じた1冊。
・人生の一回制を強く意識している。限られた人生、考えるだけでなく、行動しなければ何も起こせない。
→行動しなければ、その人が何を考えているのか見えない。行動すれば、その人が何を考えているかは見える。
・計画は足し算ではなく、ユニークな割り算でなければならない。1年間という期間を考え、それを12カ月で割ってはいけない。うまくいかないことを考慮して14で割るのだ。つまり1カ月の活動は26日しかないことが見えてくる。
→バッファーをもつ。30歳までに何かを成し遂げたいなら、29歳までに成し遂げる心持ちが必要。
・誰かに攻略法を教わったゲームは面白いのだろうか?
→はらはらどきどきで失敗することもあると思うけれど、快適な慣れ親しんだところに居座るほうが日々安心だけれど、バッターボックスに戻れなくならないぎりぎりのラインであればいんじゃない?
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ソフトバンクを率いる孫正義の伝記。あまりその人物像を知らないので読んでみた。後半はソフトバンクがどういうことをしてきたかという社史みたいな感じ。前半の生い立ちから事業が軌道に乗るまでの浮き沈みが激しいあたりは面白かった。
孫氏は確かに非凡な人のよう。そしてそういう人にありがちなあくの強さもありそうで、結局はこの本を読む前の印象と変わらず自分としては敬遠してしまうだろうな。
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孫正義さんの自伝。
バックグラウンドに関する知識は一切知らずに読んだ。
あれだけ大きな組織のトップに立つくらいだからすごい人だろうなとは思っていたけれども、
その努力量には心底圧倒された。
もちろん先見の明もあるし、合理的でもある、キレる頭脳に常軌を逸する行動力が加わったときのパワー。
自分の生活を省みると情けないが、裏を返せば努力次第でもっとステージを上げる余地があるということでもある。
超人のやることだと思わずに、自分でもできる範囲で手を伸ばさねばと思える。
努力はしすぎても足りることはないと、改めて感じる次第。
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すごく良かった。これまで孫正義を誤解していた。孫正義の生き様が分かる一冊。
病気で死に直面したこと、竜馬がゆくが好きだったこと、ぐらいのエピソードは知っていたが、ここまですごい人だったとは!
人間のスケールが2回りほど大きかった。参考にして行動したい。否、行動しなければ読んだ意味がない。
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少年時代のことから、ソフトバンクを設立して成長させていくまでの経緯が綴られています。
努力家で行動力が高く、先を見据えて一心不乱に立つ向かう姿に
読んでいて、ワクワクする内容です。
志を高く。人生一度きり、一生懸命に生きる大切さを感じました。
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孫正義さんのことは、あんまり良いイメージをもっていなかったのだが、それが払拭された。
すごい努力で勉強し、事業を立ち上げて大きくする。
何をやるかをまず一心に考えてやると決心したら、その一番になる。
インフラに関わることをやる、誰もやっていないことをやる、という発想と、自分を信じる力がすごい。
本当に人々のためになることを考えてブロードバンドを推し進めたのだなー。凄いな。
この人がいなければ、日本のインターネット環境は、今でもとてもとても遅れていたかもしれないと思う。
海外の会社を買収していることも、私はほとんど知らなかった。
発想が大きくて、その端っこだけでも覗かせてもらえて良かったと思う。
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ソフトバンクの創業者である孫正義氏の半生を書いた本。
本書を読んで孫氏のイメージが変わった。
というのは、彼の成功の裏には多くの人の協力があり、それは彼の人となりが大いに関係しているように思われるからである。
人に好かれ、仁義を通すというタイプのようだ。
現在取り組んでいるエネルギー事業などを見ると、金儲けというより社会貢献に力を入れているように思っていたが、本書を読んでも社会全体のことをよく考えていると思った。
視野が広く、先を見据える姿勢が素晴らしい。
解説で、ファーストリテイリング社長の柳井氏が書いているが、本書を読んで感動するだけではなく感動したならば、行動してほしいという言葉からも、そして本書全体を通しても、あたり前のこととはいえ、やはり行動してこそ始まるということを改めて感じた。
それにしても、行動力というのは、どうしたら養えるものなのだろうか。
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今生きている日本人の中で私が最もすごいと思う方。
孫さんは、とにかくすごい。ビジネスセンス、タフな交渉力、リーダーシップと人を引きつけるカリスマ性、そしてデジタル情報革命を実現するために奔走する無尽蔵とも思える知力・体力・情熱。この人からは、学ぶことが多すぎる。
○学びになった点
・高校、大学時代には死に物狂いで勉強した。運転中も、お風呂に入っている時、移動中だって勉強した。それほど努力した。
→人間性もビジネスセンスも努力する謙虚さも持ち合わせている
・坂本龍馬に憧れた。中学時代に「竜馬がゆく」を読んで自身も志を持って生きることを決意。高校時代にアメリカへの短期留学を経験したのを転機に、アメリカで学ぶことを決意。自身の志のもと、動き続けた。
・アメリカでユニゾンワールドというビジネスを成功させていながら、日本に帰った。それは、母との約束を守るため。アメリカには、いつか帰ってくることを決意しした。
・孫さんは学校内の優秀な専門家たちを集めてプロジェクトチームを組んでこれを完成させ、その自動翻訳機をシャープに売り込んで、見事に1億円という大金を手にしました。まだ孫さんが22歳の青年の話です。
孫さんが「音声機能付き電子翻訳機」のサンプルを携えてシャープ中央研究所を訪ねてきた時のことを、シャープ元副社長の佐々木正氏はこう回想しています。
・ユニゾンワールドを捨てて、裸一貫で日本からビジネスを立ち上げたときがすごい。何もない事務所から、「コンピューターの時代」と悟り、まずは展示会出典とソフトウェア会社に声をかけた。つまり、ソフトウェアの卸売業を始めたのである。
→いつだって、裸一貫からビジネスを始めることだってできる。
・孫さんは大きく大胆で無謀なことをやっているように見えるが、実は負けそうな戦いは絶対しない人。どんな戦いにおいても、緻密に計算して、計画をたて、そして一気に切り込む。志を建てた目的のために一気に切り込む。
→ボーダフォン買収がいい例。誰もが不可能だと思ったものを、「お金が無いこと」を言い訳にせず、数千億円を集める仕組みを作り、買収を成功させた
・出版事業が失敗して、10億円の借金を抱えたこともある。しかし、そんなことで人生を諦めるわけもなく。次の発明を成功させ、ネットワークのマルチタップだったかな、日本テレコムなどから売りさばき、あっという間にお金を稼いだ。
学び「志高く生きよ」
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孫正義氏がどれほど凄いかが分かる一冊。タイトルの「志高く」は、これ以上ないほど内容を簡潔に表現している。個人的に、孫氏は携帯電話のソフトバンク代表の方という程度の認識だった。だが本書を読み、それは失礼極まりない大変な誤りであることに気付いた。若い頃から「努力」と「挑戦」を擬人化したような生き方をされており、その行動力には脱帽する。読みながら目頭が熱くなる箇所がいくつもあった。本書を執筆された井上氏の取材力は素晴らしいと思う。ビルゲイツ氏をはじめとする登場人物もさることながら、解説は柳井正氏という、非常に贅沢な内容に仕上がっている。
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ソフトバンクの孫正義さんの伝記。
イメージよりも力あふれる人だった。
ぶれない志を持っているからこそ、ここまでのまでの偉業を成せたのだと分かった。
ユニクロの柳井さんの後書きもすごく良かった。
「よかったな」、「勉強になったな」といった感想に留まらず、自分のいる場所でできる事をしていきたい。
今まで以上に孫さんのニュースを興味深く見れるようになったのも良かった。
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座右の書。高校時代の孫少年の話の出だしから全エピソード刺激受けまくります。
尊敬とかのレベルではなく、同じ時代に生きている事を誇りに思える。
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孫正義の圧倒的すぎる逸話と考え方、信念を目の当たりにして、しばしば読む手を止めてしまった。あまりにも刺激が強く、ぼく自身が自信を失ってしまうこともあった。
特に、久留米附設を数ヶ月で中退してアメリカに渡り、1ヶ月で飛び級して、その直後にアメリカの大学検定を受けて、UC Barklyに合格。在学中にはアメリカで事業を立ち上げ、うまくいく。すごい。
ソフトバンクは良くも悪くも、時代時代に合わせて様々な事業をやってきた。この点は、例えば楽天やユニクロといった企業とは大きく異なる。
また人生の要所要所で様々な勝負を仕掛けて、やりきってきたところは本当に凄まじく、勉強になる。
名言はいくつもある。
「300年先からいまを見るんだ。自分の考える時代はきっとくる。」
「積み上げ方式の人生なんてつまらない」
一方で孫正義ですら、最初はソフトウェアの販売で、地道に小さな売上を積み重ねていった。
そして様々な失敗をしたこともあるが、すぐに失敗として諦めるのではなく、徹底するなかで成功をおさめていくことができた。
孫正義に会う人会う人、特にビジネスの交渉をした人は、「不思議な魅力がある」と口々に言う。
印象的なのは、その時々において、時代をつくる勢いのある企業のトップとパートナーを組んで、道を切り開いてきたことだ。その提携関係も、ただの小金稼ぎというよりは、新しい事業を展開するというwin winな関係で、ちゃんと相手にとって本当に魅力的なパートナーシップを提案して、提携して、ものにしていく様がすごい。
そしてソフトバンクが2兆円でボーダフォンを買収すると決めたときの決断と、買収方法はすごい。金融にも長けており、ソフトバンクがリスクを追わずに、利益を得ることのできる体制を作り上げている。またソフトバンクの携帯電話事業展開に伴って、ファン獲得とコンテンツ獲得のために球団(ホークス)を買収するというその発想と視点にも、ただただ驚く。
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自分と孫正義が決定的に違うことはなんなのだろう?
もちろん土台としての能力差はあるが、
読み終わったいま感じているのは、
志・覚悟・徹底
の3つだと感じている。
まず志。
自分にも志がないわけではない。
違うのは志の解像度が圧倒的に高いこと。
そして、覚悟。
やると決めたらやる。
やり切る心を決めること。
最後に徹底。
覚悟を決めて、どんな障害があっても徹底的に前に進める。判断も早い。
成し遂げたいことのためには、覚悟を決めてどんな障害にも負けず進み続けることが、自分には足りてないと気づかせてくれた。