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紙の本
主よ、永遠の休息を (実業之日本社文庫)
著者 誉田 哲也 (著)
通信社社会部の記者・鶴田吉郎は、コンビニ強盗の犯人逮捕を偶然スクープ。現場で遭遇した男から、暴力団事務所の襲撃事件について訊ねられた吉郎は、調査の過程で、14年前に起きた...
主よ、永遠の休息を (実業之日本社文庫)
主よ、永遠の休息を
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商品説明
通信社社会部の記者・鶴田吉郎は、コンビニ強盗の犯人逮捕を偶然スクープ。現場で遭遇した男から、暴力団事務所の襲撃事件について訊ねられた吉郎は、調査の過程で、14年前に起きた女児誘拐殺人事件の“実録映像”がネット配信されていたことを知る。犯人は精神鑑定で無罪とされていた…。静かな狂気に呑み込まれていく事件記者の彷徨を描いた傑作、待望の文庫化。【「BOOK」データベースの商品解説】
暴力団事務所の襲撃事件について調査していた記者・鶴田吉郎は、その過程で14年前に起きた女児誘拐殺人事件の“実録映像”がネット配信されていたことを知る。犯人は精神鑑定で無罪とされていたが…。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
やりきれない
2012/10/07 22:13
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなり分厚い本で,いつもは,休憩しながら読むのですが,一気に読み通してしまいました。
正直,読み終えて,落ち込みました。
やりきれない思いでいっぱいです。
もちろん,宮崎勤の事件を思い出しましたよ。
きっと,あの事件のご遺族の方も,同じ苦しみを今も抱えていらっしゃるのだろうなあと心が痛みました。
真実を知って,どんな記事を書いたのか,知りたかったです。
きっと,温かい記事になっているでしょうね。
紙の本
そうきたか・・・
2013/05/24 12:18
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アカゴン - この投稿者のレビュー一覧を見る
誉田哲也、そうきたか・・・
コンビニ強盗事件にたまたま遭遇した新聞記者が、その後、驚きの展開に巻き込まれる。
本書で描かれている被害者の父親の行動と加害者の母親の行動。
両者とも、子供を愛していることには変わりがないと思う。
しかしながら、加害者の母親の行動は、私には信じることができない。
でも、昨今の「親が子供をしかること」に関する風潮をみると、
「加害者の母親」のような親が増えてきているのではないかと思ってしまう。
子供を愛するということはどういうことなのか。どのように接するべきなのか。
そんなことを、この小説を読んで考えてしまった。
電子書籍
絶望
2014/10/22 20:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:abyss_eternal - この投稿者のレビュー一覧を見る
二人の目線で語られる本物語。
どんどん話が進んでいくほど、動悸が早くなっていくのを感じた。
人とは自分の欲求のために、ここまで残酷になることができるのか。
人とはいかにもろく危ういものなのか。
読了後の絶望感に耐えられるだけの精神的余裕がない方は読まないことをお勧めします。
電子書籍
タイトルとおりの気持ちになる。
2014/10/13 18:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぺこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
誉田さんの作品を久々に読んで、そうだ、こうだった、と思った。
本気で吐き気がしそうになるくらいの描写。
寝る前によんでいて、怖くて先に読み進められなくなった。
翌日の日中に再トライで読了。
タイトルそのままのラストに感じた。
最近の様々な事件ともシンクロしてやるせない。
とりあえずしばらく暗い夜道は歩きたくないな…。
紙の本
通信社
2016/01/23 13:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
コンビニ強盗の現場に居合わせた通信社の記者が、その瞬間をスクープ。これをきっかけに過去の幼女誘拐や強姦の取材に向かう。通信社の記者が主人公というのは少ないと思う。自裁には、新聞記者と違って、発表原稿を全国の加盟社に流すのが主な仕事だから、自分で特ダネを追うことは稀だと思うのだ。そんな点を割り引いて読んでみたが、しかし終盤は、やや無理なつじつま合わせではないか。