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商品説明
お遍路の女性と思しき絞殺死体が「ピラミッド」へつづく山道で発見される。同じ頃、古文書の真贋論争の取材で青森県を訪れた浅見光彦は、不可解な死に遭遇。原因を「アラハバキ神の祟り」と考え恐れおののく人たちがいた…。【「TRC MARC」の商品解説】
神の祟りか、人間の業か。
最果てを彷徨う名探偵・浅見光彦――
女子大生・神尾容子は八戸の蕪島で、奇妙な唄を口ずさむお遍路とすれ違う。
数日後、お遍路らしき絞殺死体が「ピラミッド」へつづく山道で発見された。
同じ頃、古文書『都賀留三郡史』真贋論争の取材で、
ルポライター浅見光彦は青森県を訪れる。
大和朝廷以前、津軽に王朝が存在したと記す三郡史を発見した神社の宮司は史実と主張。
かたや偽書だとする人々の相次ぐ不審死に遭遇する光彦。
これはアラハバキ神の祟りなのか!? それとも……。
新装版限定企画として、月刊ジェイ・ノベル連載「十三の冥府」連載執筆時の著者取材旅行中の写真を特別掲載。
ファン必携の一冊です。【商品解説】
著者紹介
内田 康夫
- 略歴
- 〈内田康夫〉1934〜2018年。東京都生まれ。コピーライター・CM制作会社社長を経て、「死者の木霊」でデビュー。日本ミステリー文学大賞を受賞。著書に「後鳥羽伝説殺人事件」など。
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