紙の本
そう来る?!
2018/09/17 13:43
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投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今風の4つの出会いの場をもとに、思わぬ展開が。
最後の最後まで気が抜けません。
思わぬどんでん返し。
素直に読み進めていた読者を裏切り、裏切られてしまった読者はそう来るか、と。
まるで最後の一手で全部相手の色に変わるオセロのよう!!
面白かった。
紙の本
結婚までの道のりは険しく
2017/12/24 18:39
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
婚活の表と裏、恐ろしくもあり人間の欲望渦巻く世界。結婚という言葉に親も子も惑わされ、騙され、それでも需要がある婚活の実態。さて、この4人のようにならないよう戒めも込めて読んでみてはいかが?
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タイトル買い笑。なかなか直球なタイトルで電車とかでカバーなしで読むのに勇気がいりました。。
四つの婚活にまつわる怖い短編たちで、本当にありそうでどれも面白かったです。
最初の理想の男だけ人が死にます。ありえそう…というかこの男疑うことしないのかな、自分が結婚相談所で紹介してもらった女が次々と亡くなる、なんてさ。とつっこみたくなるけども。
婚活マニュアルもどんでん返しでゾッとした。ブスのブスによる復讐、やばい。マニュアル通りのブスの法則怖すぎた。
リケジョの婚活も最後までリケジョらしさ満載でこれはわりと微笑ましく思ってしまった。本物のストーカーで本物の一目惚れで本気の婚活だよね! これがまさに!
代理婚活は、一番ハッピーエンドだった。。。まぁ誰も婚活では成功していないけれども。
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4つの婚活短編集。
面白かった。
・「理想の男」結婚相談所で紹介された男性は、非の打ち所が無い人なのに、なぜ残っているのか。
・「婚活マニュアル」街コンで出会った美女とその友達の醜女、見事、美女と付き合いはじめたが。
・「リケジョの婚活」お見合い番組に参加したリケジョ、理詰めでシミュレーションを繰り返し臨むのだが。
地方の男性の元へ都会の女性が出向いてのお見合い番組、こんな番組見た見たと思いながら読んだ。一人の男性に多数の女性が立候補したり、男性は女性たちを自宅に招いたり、なかなか大変。
以上3編は毒が効いて面白かった。
・「代理婚活」子どもの代わりに親が婚活。
仕事が忙しいなど結婚に向けて動かない子どもに代わり、親同士がお見合いするという、本当にあるとは・・・。
(図書館)
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結婚紹介所、BBQ合コン、テレビのお見合いイベント、親による代理婚活…様々な形の婚活をテーマにした短編集。
婚活自体したことはないが、内情がどうなっているのか、気になる世界ではあったので、どの作品も興味深く読めた。
特にテレビのお見合いイベントは、ここまで番組を特定出来ていいのか…と思ったほど。
そして、単なる婚活の話で終わらないところが、この作家さんの凄いところ。婚活かける人間の心の闇に思わず「怖い…」と声が出てしまった。
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実際はドロドロした内容なのだが、さっくりと読み切ってしまう。読後感は(人によるかもだが)さわやかだった。つい、自分も婚活気分を楽しめた。どれも潜入調査したのでは?と思えるほど詳しい内容だったので婚活中の人には大いに参考になるのではないか。
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婚活にまつわる4つのお話。
うはー、女って怖いねぇ。したたかなのは女。転がされるのは男。他人事であるうちはこわいねぇと笑っていられるけど、これが我が身に降りかかるかもしれない…って思ったら震えますわ、怖くて。いや、私は女ですし、既婚ですけど。あ、将来さっさと結婚とかできそうにない息子が一人いましたわ…これ読ませて勉強させましょうかね。
ただ、りかぽんにしてはちょっと毒気が少ないかも。もっとごってりとした悪意まみれの婚活話も読んでみたい。
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婚活にまつわる短編集。
冒頭の「理想の男」はホラーだけど、オチが分かった後長々と続くエンディングは興醒め。
2作目「婚活マニュアル」はブラック。女は怖い・・・。
次の「リケジョの婚活」もちょっとブラック。清水義範が書きそうなストーリだけど、著者は理系の人間に何か偏見を持っているのかも。
最後の「代理婚約」は意外な展開で、どうなるんだろうと読んでいくと相手のオウンゴールであっさり決着、めでたしめでたしの意表を突く物語。
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この題名、いかにも秋吉さんだよねえ。これだけで怖さが伝わる。まあ、『婚活難民』にしなかっただけマシか(^^)。
題名通りに婚活をテーマにした4篇の短篇集。腹黒い女性を描かせたら当代一の秋吉さんだけあって、短い作品だったがグサリと胸に刺さった。最終話だけテイストが違い、毒が薄まっていたのも良かった。
でも、やはりこの著者は長編向きだなあ。
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何か裏があるとは分かりながらも「どうなるんだろう」とぐいぐい読み進んでしまった。
「理想の男」と「婚活マニュアル」は、こういう不安あるある!そうそう男はみんなこんな感じ!みたいのがあってリアリティがあった。
その他2章は少し現実離れしているが、それはそれで面白かった。特に「代理婚活」の最後は温かい気持ちになった。自分が婚活している時に読んだらどんな感想を持っただろう…。面白かったが、単行本で買ったのは少し痛かったかな★
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婚活をテーマにしたミステリ短編集。どれも皮肉がよく効いたブラックな読み心地が魅力です。でも最後はちょっとほんわかさせられる作品もあったかな。しかし婚活に必死になる人達の姿は、懸命なのだけれどどこかしら滑稽にも思え、そして怖くもありました。まあ何が大事かは人それぞれだけれど……ほどほどにしておくのが良いですねえ。
お気に入りは「婚活マニュアル」。これは世の中の男性は読むべきか、読まざるべきか(笑)。ブラックだけれどちょっと痛快感もありました。やるじゃん、ってな感じ。
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婚活をテーマにした短編集。
ミステリー仕立てです。どの話もどんでん返しがあざやか。話の内容はかなりえげつないというか、コンカツに必死というか、関係ない身としては笑って読んでいました。
しかし、最後の代理婚活では他人事だと笑えなくなりました。
結婚前の人にも結婚後の人にもおすすめです。
この本を読んで結婚に失望しないことを祈ります。
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婚活をテーマに結婚に向けてのあらゆる想いがめぐり巡る物語。イヤミスのイメージがある作家さんだけにどんなものかと思ったが、ブラックありユーモアありどんでん返しありとどの短編も楽しめた。ラストだと思ったらまた裏があるのが面白い。この本を読むと婚活のイベントやサイトに少し疑心暗鬼になるかも。
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婚活をテーマに書かれた4つの短編。
背筋がゾゾゾ・・・と来るものから
ふふふ・・・と微笑みたくなるものまで
最良の伴侶を得るために、繰り広げられるあの手この手が面白かったです。
結婚は人生で一番の決断だからこそ、
婚活には人の本音や本性や企みが
遠慮なく出るのだろう。
この本を読んだ夫は
『女って、、、怖い。』と申しておりました。
フッ・・・何をいまさら( ̄∇ ̄;)
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私自身はいわゆる「婚活」をしなかったので、一度くらいお見合いをしてみたかった、出会いを求めてパーティーに出てみたかった、と思っていたけれど…
こわい、こわい。
結婚は縁とタイミングとは言うけれど、それを引き寄せるのは行動力も大事なのかも。