紙の本
騙された
2015/02/23 10:09
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投稿者:でぶのねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読後灰色の爽快感に浸りました。現時点で「マイ本屋大賞」作品。
紙の本
徹底した悪女ってもはや清々しい。
2015/12/12 23:21
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後まで読めばちゃんと題名の意味が分かってスッキリ。
内容はかなり暗めでちょっと嫌な気分にもなりますが、
慣れてきたら気持ちよくなってきます。
弁護士さんがさ、あの作品のあの人なんですよ。
紙の本
タイトル通り・・・
2019/11/02 10:25
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投稿者:marietta - この投稿者のレビュー一覧を見る
性的虐待を受けて育ち、同情しそうになるけれどその育ちのせいだけではなさそうな
筆舌に尽くしがたい悪女の話です。
でも読み終わるとタイトル通りだなぁと感じました。
紙の本
ついていけない
2015/10/21 04:44
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
遡れば、子供の頃の児童虐待に行き着き、極めて今日的なテーマを孕んでいるものの、どうも氏の作品は、ある面、過激に過ぎてついていけない部分がある。果たして、ここまで描写する必要があるのかと、いつも考えさせられてしまう。
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設定にかなり無理矢理感がw ま、いっか、おもしろかったし、小説なんだしww 美人は何をやっても様になっていいなぁw
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ここのところの作品よりはダークな部分が出ていて作者らしくはあるが、ぐろくはない。主役の動機が分からず、また結末に至るまでの伏線があるにはあるが、いくらなんでもそこまで考えてないでしょうというのと、筆跡とか資格を失うなど、デメリットも多く、もっとうまいやり方があるだろうにと思われるの残念。
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ぶわぁーーーっっ!こわいこわいこわいこわい!
なんでしょう、このノワールな爽快感は!
こんなブラックな淑女、見たことないです。会いたくないなぁ、できればこの人生では。
いや、でも、もしかするとこれってオンナにとって一つの憧れかも。こんな風に魅惑的な微笑みを浮かべながら「罪」を動かしていく。そんな快感に浸ってみたい。あくまで嫣然と優雅に。
そして個人的に、めちゃくちゃ近所が出て来てて、そこがすごく嬉しかったりもして。
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相変わらず、ラストはあっと驚かされる結末。こんな女が自分の近くにいたら・・・と思うとぞっとする。
五つの章からなる物語。五つを通して出てくるのが、蒲生美智留。悩みを抱えた人にすり寄り、言葉巧みに人の心を操り、みんなを破滅に導いているように見えた。この物語では罪を逃れた彼女だが、あの警視庁捜査一課の麻生に目をつけられているのだから、彼女が捕まり、なぜそんな犯行を繰り返すのか、彼女の深層心理が知りたいので続編を期待。
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これはすごい!
文句なしに来年の本屋大賞候補!
(それまで覚えてられるかどうかだが・・・)
いやぁ、感動、感動!
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最後の裁判の場面での、どんでん返しは想像できませんでした。
最後に蚩った美智留の目的は何だったのでしょうか。
ただ人を陥れてお金が欲しかっただけだったのか?
登場人物はそれぞれ個性的で良かったです。
親がいなくても、独りで大学を出て生きて行く美智留は生活力ありますね。
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うわぁ。面白かった。予想してたよりゾクゾクした。どんでん返しのまたのどんでん返し。怖〜。環境がミチルをそうさせたのか、元々良心を持ってないのか?
しかし、美貌と言葉で人を傀儡のように操れる人は、早々居ないよな。もし、片方が欠けてたら、この犯罪は起こってなかったかも。私はこういう感じの小説が多分好きなんだなぁ。
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13歳の野々宮恭子は同級生からのイジメに悩んでいた。我慢の限界を迎えようとしていたある日、同い年の従姉妹が学校に転入してくることを知った。疎遠になっていた従姉妹、蒲生美智留は、驚くほど美しい少女になっていた。やがて美智留との距離を縮めていった恭子は、美智留の秘密を知ってしまう。
稀代の美女、美智留が関わる四つの事件はどれもえぐくてきつい。みんな問題は抱えてても、なんてことない普通の一家なのに、美智留のせいで狂っていく過程があまりにも自然で怖い。しかし中山先生だし、もう一個どんでん返しがきてすっきりするかと思ったのでそこはちょいと消化不良。もう宝来先生が出てきた時点で美智留にしてやられるのはわかってたから誰か渡瀬さんを呼んで!
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好きな作家の中山七里さんの新刊。絶世の美女の蒲生美智留が主人公で、中学時代〜30代までに関わった人物達の人生や生活の悩み相談所のような立ち位置で接していき、知識と話術で殺人示唆を誘導、そしてお金を盗んだり邪魔者を消したりしながら生きていく美智留。最後は警察と対決になるが、ちょっと強引すぎる流れの結末かな。サブタイトルに稀代の悪女とあるが、そんなに悪女とは思わなかった。
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なんだかんだ言っても美人の悪女というのは絵になります
出来るものなら美智留のようになってみたい って思うよね
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うわ~、って感じ。本当の意味で救われる人が出てこない。
最後に出てきた弁護士さんは、「アノ作品」に出てきた人、と気づくのにしばし時間がかかりました。